第11回トラバンケートテーマ「あなたがおしゃれだと思った映画」 by
Kurt. さん。
すご~く考えました。映像美なのか、衣装なのか、会話なのか。本当にわかりません。
おしゃれの定義、でなんか、頭が混乱しました。おまけにいろいろありまして。
で、「華麗なるギャツビー」も「シカゴ」も「紅の豚」も、「ティファニーで朝食を」も「眺めのいい部屋」も。。。。 3本になるか。
まだまだありそうですが、やっぱり、映像美としては、
スタンリーキューブリックから2本。
「2001年宇宙の旅」
「バリーリンドン」
「2001年宇宙の旅」
あの、「ツァラツストラはかく語りき」で始まる、人類の創世、スペースシャトル(結構、形は実物と似ていましたね)と宇宙ステーションのドッキングでの「美しき青きドナウ」。音楽と映像がこれだけマッチするのは、とても感動的でした。
CGのないこの時代に、どうやって撮ったのかをずっと考えてしまうくらい(コマドリしたのかな?と今は思いますけど)、凄い映画でした。
「バリーリンドン」
アカデミー撮影賞、美術監督賞、衣装デザイン賞、編曲賞を取った(というか取るために製作した?)映画ではないか。
18世紀ヨーロッパの成り上がり貴族バリー・リンドンの恋と野心、決闘と詐欺の半生を、徹底したリアリズムの手法で描いたのですが、撮影に際し、超高感度フィルムとNASA用に開発された特殊レンズを使い、当時のヨーロッパ貴族社会の文化、衣装、生活様式の細部に至るまで緻密に再現しているのが凄い。なんか図鑑をみているような気になった。
個人的には、マリサ・ベレンソンの色気に子供ながら、くらくら来てしまいました。。。
完全主義者で映像の細部にまでこだわった撮影をするので、かなり赤字だと聞いたこともありますが、2001年では、人類がコンピュータを過信してしまい、結局は、原始の時代に戻る点、バリーリンドンでは、無意味な戦争をしていた貴族社会への皮肉もこめられている。
こうなると、ワダエミでくると思いきや。
当時をしのんで、ホイチョイから、
「彼女が水着に着替えたら」です。
これは、ホイチョイでは、「私をスキーに連れてって」に続く第2弾で、少ない制作費を、ロケで使うことで、かなり身内のりで、楽しめる映画でした。あり得ないこと多すぎるのですが、時代を映していて、当時、バブリーな時代に変わっていく過程でのいいお遊びかな? と思います。
追記:「彼女が水着に。。」に関して
主演が、織田裕二と原田知世で、音楽は、サザンでした^^。
ダイビングのブームが起きましたから、ホイチョイとしては、PADIを一般用語にしたことが功績でしょうか。。。
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