牛丼のなか卯株、すき家が買収へ 牛丼大手が初の再編 (02/26 08:38 asahi.com)
「すき家」が、なか卯買収 牛丼大手で初の再編 [ 02月26日 11時47分 ] (Excite エキサイト : 経済ニュース 共同通信)
最近、あんまり旧牛丼やさん、行かなくなってます。
どっちかというと、「なか卯」は、「ミニはいからうどん」+「親子丼」が好きで、時々行くほうです。
「すき家」は、近所にないこともあって、ここ2年くらい行ってませんが、「あいがけカレー(牛丼+カレー」が好きでしたね。ちょっとカロリー高そうですけど、おいしかったと記憶してます。
この分野も「吉野家」「松屋」「すき家」「なか卯」「ランプ亭」とありますが、やや過当競争気味。
特に、かなり状況が厳しい総合商社「双日」の傘下とあれば、手ばなすのは仕方がないか。
もともと、モスバーガー系列で丁寧さがよかったなか卯が、変わるとしたら。。。ちょっと寂しいなあ。
牛丼のなか卯株、すき家が買収へ 牛丼大手が初の再編
牛丼チェーン「なか卯」を傘下に持つ大手商社の双日は、保有するなか卯の株式51.4%のうち33%超を「すき家」を展開するゼンショーに売却する方針を固めた。牛海綿状脳症(BSE)の発生で主材料の米国産牛肉の輸入が止まり、牛丼大手各社は苦境が長期化している。なか卯は2期連続の当期赤字の見通しで、同業の出資を受け入れて経営再建を図る。牛丼チェーン大手同士の再編は初めて。
ゼンショーはなか卯の筆頭株主となり、事実上の経営権を握る。双日も残りの株を引き続き保有し、再建に協力する。両社で業務提携を結び、仕入れや物流の共通化などの経営改善策を詰める。なか卯とすき家の屋号は残し、営業を続ける。双方合わせた店舗数は800店を超えて「松屋」を上回り、「吉野家」に次ぐ業界2位となる。
ゼンショーは近年、ファミリーレストラン「ココス」、ハンバーガーチェーン「ウェンディーズ」などを相次ぎ買収。積極的な多角化戦略で04年度中間期の連結売上高は「牛丼抜き」が続く吉野家ディー・アンド・シーを上回り、業界首位となった。今回の再編でさらなる規模拡大を狙う。
なか卯は02年10月、双日の前身のニチメンが「モスバーガー」を展開するモスフードサービスから買収。商社の物流ノウハウを生かして外食事業に乗り出したが、既存店売上高は前年割れが続いていた。不採算店舗の整理を進め、05年3月期は2期連続の当期赤字5億円を計上する見込み。 (02/26 08:38 Asahi.com)