本当はいい子なのに……電車オタク少年が市電を勝手に運転 | Excite エキサイト
[ 2005年04月19日 00時49分 ][シドニー 18日 ロイター]
月曜日、メルボルンで市電の車両が2台盗まれた事件の判決が出た。警察に「市電への妄執にとらわれた善良な子ども」と呼ばれた10代の少年は、最終的に有罪となった。
15歳の少年は日曜日、メルボルンの車庫から市電を盗み、30分ほど運転を楽しんだ。その間、彼は停留所で止まって乗客を乗せすらした。
30キロほど走ったところで、警察が市電の電源をカットした。
「彼は感じの良い、いい子です。ただ、電車への妄執が膨らみすぎたのだと思います」警察官のバリー・ヒルズは報道陣に語った。
「この若者は普段から市電を利用し、運転手がどうやって操作を行うかを観察していたようです」
(後略)
この人のblogにあるかと思ったのですが、記事は、なかった(笑)。
それは別として、30分、30km市電を運転できた彼の能力は凄い。
しかもお客を乗せたとか。
といって褒めるのはどうかとは思いますが、昔から、自動車、飛行機とならんで、メカ好きな少年のあこがれは、電車の運転士ですよね。
どういう経過かはわかりませんが、それを”大胆に”やったとしたら、彼には、将来の運転士へのがんばりを期待するしかないでしょう。
でも、謎は、なんで車庫から動かせたかでしょうね。
日本では、電車でGO!なんてアーケードゲームもあったり、PS(プレイステーション)で発売されたりして、私もついつい、2本、コントローラ付で買ってしまい、ちょっとやったことがあります。
ゲームセンターでは、かなりはまりました。
面白かったですね。
こんなゲームがメルボルンにあったら、事件は起きていたか?
いや起きていたのではないかな?
やっぱり、同じような条件でなければ、
それ以外には、トレインシミュレータも交通博物館とかには、あったと思いますが、やはり、あの変速の時の感触は違うらしいです。
ちなみに、だれかさんは、タモリさんは、うらやましいだろうとコメントしてましたが、
この人 もかなり運転席で頑張ってますが、うらやましいのではないかと思ってます。
なお、
「碓氷峠鉄道文化むら」公式ホームページ によると、碓氷峠にあるこの文化施設では、EF63という、アプト式の機関車を体験運転できるらしい。
※但し、講習会を受講しないといけなくて受講料は30000円とか。