福井敏雄さんが死去 テレビの天気予報で人気
[ 04月29日 16時46分 ](Excite エキサイト : 社会ニュース|共同通信)
独特のイントネーションで親しまれたお天気キャスターの福井敏雄(ふくい・としお)さんが27日午後10時6分、老衰のため大阪市西淀川区の病院で死去した。84歳。徳島県出身。自宅は公表していない。葬儀・告別式は30日午後零時半から大阪市淀川区西中島2ノ11ノ26、北大阪祭典で。喪主は二男明栄(あきひで)さん。
大阪管区気象台の天気相談所長などを務め、1980年に気象庁を退官。テレビ番組の天気予報コーナーを担当し、独特の語り口で天気を解説する様子や、きまじめな人柄がお茶の間に親しまれた。
ちょうど、学生時代、カンテレ(関西テレビ)の夕方のニュースのコーナーであの、「かんれいじぇんしぇんが...」という言葉を聞いて、そのまじめな人柄が逆にウケました。気象協会に移られた頃だったのですね(言えば天下りか)。
ちょうど、「関西電気保安協会」のCMとかもブームだったころです。
そのあと、天気予報も情報伝達から、季節の情報や地域の情報も交えたコーナーになり、民間への開放などで、森田正光さんとかいろんな方が出てこられたわけです。
結果的に、先駆者になっていました。
「探偵ナイトスクープ」の顧問も最近出てらっしゃらなかったのですが、療養されていたのですね。
ご活躍をしのび、ご冥福をお祈りします。
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