Scene1294 騒ぐ割には同じような顔が並び。。。
続きです。
高額納税者の公開、廃止含め検討 個人情報保護重視で国
2005年05月16日13時35分(Asahi.com)
所得税の公示制度をめぐっては、02年に政府税調が「プライバシーへの配慮の観点から問題が多い」と指摘して以来、国は廃止の可能性も含めて検討を続けている。
公示制度は50年に始まった。第三者の監視を通じて適正申告を促したり、高額納税者の国への貢献をたたえたりするなどの目的がある。1000万円超を申告した人の氏名や住所、税額が5月16~31日、納税地の税務署で公示される。しかし、近年のプライバシー重視の風潮、今年4月から個人情報保護法が完全施行されたことなどから、100位内に入った高額納税者からも制度に対して様々な意見が出ている。
初登場のIT関連会社社長は「住所氏名が知れ渡るのは、子供が誘拐されるなどの心配が増える」と話し、「法律の施行で自分の会社も対策を強化した。国も整合性を取ってほしい」と訴えた。
一方、元美容外科院長は「評価を受けることで新たな提携など仕事上の機会が広がる」と利点を強調。エステサロン経営会社の社長は「地域貢献が理念なので大変うれしい」と話す。
財務省は「適正申告を担保するために公示を続けるべきか、別の方法にすべきか。真剣に考える時期に来ている」と話している。
元々、申告漏れや脱税を防ぐための公表(って、告れと言ってる様なものかも)だったという説明であるが、確かに空き巣、身代金目当ての誘拐もあるかもしれない。
残念ながら、アメリカ的な風土を持込み多くの収入を得たIT系の会社社長が言っているのはちょっとどうかと思ったりする。
ご自分は、それだけの成果を自分に返るようにし、もうけをとったわけであるから、その代償は、それが理不尽ということでも「有名税」とされてもしょうがない部分はあるのかもしれない。
子供には罪はないが、そんな家庭の子供であることは認識させつつ、広く育てていかないとだめでしょう。
というようなことも言えるのでは。。。
それよりも「節税」をしている方々のほうが、気になりますね。
堀江社長は三木谷社長の30分の1・高額納税者公示 2005-05-16 (Nikkei net)
2004年分の高額納税者の公示で、ニッポン放送株買収劇で話題を集めたライブドアの堀江貴文社長の納税額は1391万円だった。同じIT業界の長者と比べると、納税額3億3242万円で全国87位に入ったソフトバンクの孫正義社長や、プロ野球の新規参入を争った楽天の三木谷浩史社長の3億1253万円のほぼ30分の1だった。
堀江社長は「一生懸命働いたり納税することは国民の義務。納めた税金が社会のために使われることを願っている」とコメントした。
ほかの登場人物の納税額は、ニッポン放送の亀渕昭信社長が1751万円、ソフトバンク・インベストメントの北尾吉孝最高経営責任者は1億2644万円とそれぞれ公示されたが、フジテレビの日枝久会長は公示されなかった。日枝会長は前年も公示されていない。
ホリエモン少ないように見えるけど、六本木ヒルズに住んでるのはなぜ? たぶん、社宅扱いにしてたりして。。。(わからんけど)
所詮、庶民の戯言なんですけど。。。