<北陸新幹線>富山―金沢間と福井駅駅舎整備で起工式 [ 06月04日 11時21分 ]
(Excite エキサイト : 社会ニュース|毎日新聞)
富山―金沢間(58.5キロ)の北陸新幹線と、福井駅の駅舎整備の起工式が4日、富山、石川、福井の3県でそれぞれあった。路線は金沢以西の白山総合車両基地(仮称)までを含めて、2014年度の完成を目指す。上越新幹線・越後湯沢経由で在来線を乗り継いで約3時間50分かかる東京―金沢間が、開業後は約2時間半に短縮される。
同区間は事業費約5800億円。福井駅舎は08年度完成予定で、81億円で延長約800メートルを整備する。駅舎を単独・先行整備するのは整備新幹線で初めて。起工式は各県と鉄道建設・運輸施設整備支援機構が主催。主催者に加わる予定だったJR西日本は、兵庫県尼崎市の福知山線脱線事故の犠牲者や遺族への配慮から辞退した。
福井県の起工式会場となったJR北陸線福井駅北側では、西川一誠・同県知事が「(基本計画から)30年来の悲願だった新幹線の大きな節目。福井駅までレールを延ばし、富山―金沢間と同時期の開業に向け努力したい」と話した。
北陸新幹線は現在の長野新幹線・長野駅から延伸して日本海側を通り、新大阪までつなげる構想。敦賀(福井県)までは認可申請などが済んでいるが、敦賀―新大阪間のルートは決まっていない。【山中尚登、田辺一城】
「長野新幹線」というのは、「北陸新幹線長野行き新幹線」のことで、実際は、金沢までの計画でした。金沢からは、大阪まで延びるルートは存在してましたが、それができるのは、20年くらいさきでしょうね。
それより、こんなに新幹線を作る理由はちょっと考えにくいですよね。
飛行機がかなり発展している現状、空港とのアクセスを良くするほうが大事だと思うのですが、やっぱりなんでも作っちゃうんですね。
この費用がまた税金でまかなわれているというのも、むなしくなってしまいます。
個人的には、鉄道の旅は好きなので、うれしいのですけど。。。