福西今夏移籍も…カリアリから正式オファー [ 07月06日 06時13分 ]
日本代表MF福西崇史(28)が、今夏にもセリエA・カリアリに移籍する可能性が出てきた。獲得を目指して調査を進めてきたカリアリは、6月下旬に福西が所属する磐田に対して身分照会を送ったが、今月になって正式オファーを送っていたことが5日、明らかになった。磐田側は放出の可能性を否定したが、福西の海外志向を考慮。近日中に磐田と福西で緊急会談を行うことになった。
日本代表不動のボランチとなった福西の海外移籍が、現実味を帯びてきた。磐田の鈴木政一強化部長(50)が、大宮戦を翌日に控えた5日の練習前、カリアリから正式オファーが届いたことを福西本人に伝えた。
今回のオファーはクラブに対してのもので、半年間の期限付き移籍、レンタル料3000万円を提示されているもよう。福西に対する年俸提示はされていない。
鈴木強化部長は「クラブのスタンスとしては、移籍させることはできない。それはきょうフク(福西)にも伝えた」と話したが、7日にも福西本人と再び会談して方向性を打ち出してから、カリアリに返答する。
福西は「評価をしていただいたことは素直にうれしい。でも契約違反はしたくないし、強引にいっても…。今後はクラブ間の話になりますからね」と来年にはW杯ドイツ大会もあり、慎重に話すにとどまった。
ただ、昨オフに磐田が提示した複数年契約を拒み、単年で契約するなど福西も将来の海外移籍を視野に入れており、この日もあらためて「海外でプレーすることに興味はあります」と言った。
福西と磐田の契約は06年1月31日まで。仮に今夏の移籍が消滅したとしても、今季終了後に再オファーがあれば、MF中田浩が鹿島からマルセイユに移籍した時と同じく、移籍金ゼロで移籍できる。そのため金銭的なことを考えれば、磐田は今夏にレンタル移籍させて完全移籍成立時に移籍金を受け取るか、本人を説得して契約期間を延長しなければならない。いずれにせよ難しい選択だ。
会談次第では移籍が進展する可能性もある。日本代表MFの去就から目が離せなくなってきた。
◆カリアリ クラブ創立は1920年。本拠地はサルデーニャ島のカリアリ。ホームスタジアムは収容人員4万人のサン・エリア。03~04年にセリエB1位で昨季セリエA復帰。20チーム中10位と健闘した。元イタリア代表FWゾラが所属していたことで、日本でも人気がある。
(Excite エキサイト : スポーツニュース|スポーツニッポン)
ボランチとして、ジュビロでは、ドゥンガの一番弟子。ドゥンガも、ジーコもその能力を認めている、福西だから、このオファーは喜ばしいことだと思うのですね。
ぜひ、移籍して欲しいという反面、前年に移籍して、出場機会がないため、代表レギュラーからはずされたり、代表落ちした選手もいます。
川口などは、その最たる例ですよね。
戸田のようにそのあと、呼ばれなくなっちゃった選手もいます。
また、ジュビロ自身もこのあとの補強を考えないといけないでしょうから、ちょっと藤田の時以上にむずかしいかと思うんですね。
慎重に調査もしていただいて、結果良い形になるといいですね。
ジュビロ好きな私としては、残って欲しいですけどね。
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Wakaのいる風景