ジーコ監督 先発陣大幅入れ替えも [ 08月02日 06時16分 ]
東アジア選手権・中国との第2戦を3日に控える日本代表は1日、大田市郊外で2時間以上にわたる練習を行った。ジーコ監督(52)は気迫負けに終わった北朝鮮戦からメンバーを入れ替える可能性を示唆。北朝鮮でAマッチデビューを果たしたFW田中達也(22)は、ゴールへの意欲を見せて先発を強烈にアピールした。
試合翌日の練習としては異例だった。DFラインからのビルドアップ練習を細かく5パターン、さらにセットプレーのフォーメーションも入念に確認した。時間はいつもの試合翌日の倍近い2時間。ジーコ監督の指導は、サブメンバーを前にしてとは思えないほどに細かいもの。「メンバーはあした考える」としたが、一方で「同じポジションに2人置いているのは常に2チームできるように」と気迫負けした北朝鮮戦から先発を大きく入れ替える可能性も示唆した。
実際、03年6月、アルゼンチンで1―4と惨敗した試合に激怒した指揮官は、次のパラグアイ戦でGK楢崎とMF中田を除く大量9人を代えたこともある。
そんな状況の中で先発候補に浮上したのが田中達だ。この日、セットプレーの練習では、こぼれ球に鋭く反応して2回ネットを揺らした。ジーコ監督も思わず「いいぞ」と声を張り上げた。北朝鮮戦では頼みの大黒がリーグ戦で5戦不発の不調を引きずって再三、チャンスを逃した。今季、リーグ戦でまだ1得点の玉田もスランプに陥っている。後半22分から出場し、指揮官に「まともに枠に飛んだのは田中だけだった」と言わしめた小柄なストライカーの初先発のチャンスは十分にある状況だ。
田中達は足下にあるボールを見ずに、DFの動きを見ながらドリブルで突破できる能力がある。北朝鮮で惜しいシュートを放った場面もDF2人を得意のドリブルで抜き去ってからだった。体格の大きい中国に対してスピードは有効だ。田中達は「手応えというよりやれる自信はある。チャンスをもらったらチームの勝利に貢献したい」と意欲をみなぎらせた。田中達をはじめとする新戦力がジーコジャパンのカンフル剤になる。
≪巻も中国戦に意欲≫北朝鮮で田中達とともにAマッチデビューを果たした、同じく初選出の巻も中国戦に意欲を見せた。練習ではセットプレーのターゲットマンとなり高さをアピール。「1対1で負けない気迫。それが自分のプレースタイルだし、そこでチームが盛り上がればいい」と語った。中国戦については「ゴールにどん欲に行こうと思う。チャンスがあったら生かしたい」と語った。
≪川淵キャプテン 中沢かばう≫日本代表の敗戦を自宅でテレビ観戦した川淵キャプテンは「勝負だからああいうことはある。中沢は今までどれだけピンチを防いでくれたか。大目に見てやらないと」とかばった。失点よりもむしろ気になったのは無得点に終わったこと。「点を取らないと勝てない。意地を見せてほしかった」と残念そう。韓国への出発は中国戦後の5日の予定で「連敗したら行きたくなくなる」と話していた。
(Excite エキサイト : スポーツニュース|スポーツニッポン)
先日の東アジア選手権、北朝鮮戦の結果で、いろいろと出ているが、正直、欧州組ありきで組んでいたわけだから、昨年のアジアカップのようには行かないでしょうね。
かえるなら、まだ、先発に出ている「通訳さん」を替えてみたいですね。
ってもう、くどいからやめよ。
達也もアテネではさんざんだったわけだし。玉田、大黒も、調子の良いときは枠に富んでいたわけで。。。
まぁ、ジーコのことだから、替えるとは思いますけどね。
というか、ここで彼自身が変わらないといけないのではないかな?
TDやってても本番の前に、「やることは終わった」と言ってやめた前科もあるし。。。
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