佐々木セコイぞ…引退報道はヤラセだった!! [ 08月04日 17時05分 ]
一体、どこまで晩節を汚せば気が済むのか…。「8・9仙台凱旋登板」を巡り、横浜・佐々木Vs横浜首脳陣の虚々実々の駆け引きが繰り広げられている。3日付の一部スポーツ紙に「佐々木、引退」が大々的に報じられたが、実はこれは佐々木サイドが仕組んだ“ヤラセ”。なかなか一軍昇格を認めない首脳陣に業を煮やした佐々木が強硬手段に打って出たとの見方がもっぱらだ。
3日、佐々木は横浜スタジアムで牛島監督、球団首脳と会談を行った。
「今日は新聞に書かれたこともあったので、その報告と体の状態を説明に来ました。ひざの状態を監督に報告しました。9日の登板? それは監督の判断でしょうね。自分でどうのこうの言える問題じゃない。今は、一日でも早く投げられるように頑張るだけ。できることを精いっぱいやっているだけです。そのほかのことは考えてません」
引退報道についてはとりあえず否定したものの、抗議する素振りも見せない。それもそのはず、今回の引退報道は佐々木サイドが仕組んだヤラセだからだ。
「もともと佐々木は9日の仙台で投げたがっていましたからね。1日には野村投手コーチの前で投球を披露しましたが、首脳陣の評価は決して高いものではなかった。まだ、右ひざの状態が完全ではないという判断です。そこで佐々木側が観測気球を揚げたんでしょう。引退をチラつかせれば、首脳陣も無視はできませんからね」と球団関係者。
「地元仙台での試合を花道に…」と訴えれば、自然と同情論も沸き起こる。ファンの声を喚起することで、一軍昇格に消極的な首脳陣に圧力をかけようというのが佐々木サイドの狙いだ。
佐々木との会談を終えた牛島監督は、不機嫌さを隠そうともしなかった。当初はテレビカメラの取材を拒否していたが、殺到する報道陣に押される形で、しぶしぶ会見に応じた。
「今日は現状報告ですね。もう一回、一軍で投げたいということでした。当初はオールスターを目標にやってきたけど、その後は仙台、自分の地元ということでしょうね。間に合う間に合わないというか、本人がそのつもりでやっているわけですし…」とし、仙台登板については、「この何日間で決めようかということですから」と明言を避けた。
首脳陣が佐々木の仙台登板に「YES」と即答できないのも当然だろう。いくら佐々木自身が「投げられる」と胸を張っても、万全な状態でないことは誰の目にも明らか。順位が確定した後の消化試合ならともかく、大事なペナントレースの最中に一選手の都合は優先していられない。球団内部からは、佐々木のわがままに対する反発の声もあがっている。
「佐々木が一軍に上がるということは、代わりに誰かが二軍に落ちるということ。いくら地元で投げたいからといって、そんなわがままが許されるはずがない。本当に佐々木はチームのことを考えているのか」と球団関係者は憤りをあらわにする。ただでさえ、推定6億5000万円の球界最高年俸をもらう佐々木への風当たりは強い。榎本加奈子との不倫、再婚騒動でもイメージを悪化させ、揚げ句、地元仙台での巨人戦で「引退」となれば、あまりにも虫が良過ぎるというものだろう。
もっとも、佐々木が横浜の功労者であることも無視できない事実。牛島監督も「これだけベイスターズで頑張ってきた選手だから、色んな話をしないといけなかったんだけど、おれがなかなかできなかったからね」と佐々木の胸中をおもんばかる。
指揮官にしてみれば、まさに苦渋の決断。果たして佐々木の思惑通りに仙台での「花道登板」が実現するのか…。佐々木Vs首脳陣の綱引きが見ものとなってきた。
(Excite エキサイト : スポーツニュース|夕刊フジ)
引き際を自分でどーのこーのというのは、わかるし、来年は商売したいから、ここで投げたいというのは、わかるのですが、マリナーズでもベイスターズでもやりたい放題だった佐々木の最後の場所としては、そこまで自分でプロデュースするかって感じですね。
先の記事(
さっき、駅売りの夕刊紙をよそ見してたら。。。)では、曖昧にしていたのですが、やっぱり、こざかしいぜ。
そんなに仙台で投げたいなら、楽天に行って、ベイスターズとのオープン戦で引退すればいいじゃない? って言い過ぎましたね。 以下自粛(爆)。