今岡Mr.戴冠ス、初代藤村氏の146打点に並んだ [ 10月03日 17時05分 ]
阪神・今岡が2日のヤクルト戦で初代ミスタータイガース、藤村富美男氏が1950年に作ったシーズン通算打点の球団記録146に並んだ。今岡5番起用の生みの親、岡田監督が、「甲子園で新記録やな」としてやったりなら、球団首脳も「来年もタイトルを獲るようならミスターと呼ばれるようになるのでは…」とニンマリである。
歴史的な記録を本塁打自己新の29号アーチで決めた今岡は、「優勝してチームの雰囲気は和らいでいるけど、日本シリーズもあるしね。(記録の)意識はしていましたけど」と言った後、「金本さんのおかげですよ」と、お決まりのセリフで締めくくった。
今年の虎のリーダーは-とファンに意見を求めると「金本」という声がほとんど。逆に、生え抜き野手で全国区の選手と呼べるのは新庄(現日本ハム)を最後にいない。人気プラス実力までハードルを上げると、掛布雅之氏(現野球評論家)までさかのぼる。
「おかげさまでタイガースブランドは全国区になったけど、選手個人個人には、もう一つインパクトが足りない。やはり欲しいのは生え抜きのスターで、今岡選手は筆頭候補。来年も打撃タイトルをとってチームが連覇となったら、ミスタータイガースの称号を与えられるんじゃないか、と期待しているんですよ」(営業担当者)
今岡を「ミスタータイガース候補」に押し上げたのは、5番に抜擢(ばってき)した岡田監督の眼力といえる。選手を育成するだけでなく、売り出す術にもたけているようである。
(Excite エキサイト : スポーツニュース|夕刊フジ)
確か、セリーグの最多安打もローズ選手にぬかれるまで30年以上、藤村富美男選手の191本だったと思います。
阪神では、未だに記録であり、赤星があと8本(9/29現在)だったと思いますが、それだけ打てたのか。。。
打点は、ひとりの力では出来ない記録であり、ましてや、凡打も多い今岡がここまで打てたのは、1~4番の出塁率がいいことと、金本が大振りしなかっったこともあるように思えます。
タダでさえ、首都圏での野球人気が低下している現在では、やはり、阪神から全国区の選手がでないと。。。っていうのは、阪神ファンだから???