早大が圧勝で5連覇 関東大学ラグビー [ 11月23日 17時25分 ]
<ラグビー>早慶戦、早大が圧勝 対抗戦5年連続18回目V [ 11月23日 19時19分 ]
早大が圧勝で5連覇 関東大学ラグビー [ 11月23日 17時25分 ]
“最強軍団”早大が無敵の35連勝で対抗戦5連覇!! [ 11月24日 08時05分 ]
リアルに見てきました。
今年の大学ではおそらく一番の勝負と思ったのですが、後半でギアチェンジをした早稲田にあっさりゴールラインを許した慶応というのが短評でしょうね。
前半は、FW戦を挑み、かなりのゲームをした慶応でした。
ボールへの集散もはやく、球出しもよかったんですが、最後のところは、早稲田の底力で押しどどめられた感じですね。
早稲田は、前半、パワー戦で慶応を圧倒しようとしたのですが、ボールが手についておらず、ミスが目立ちました。
また、連携も悪く、個人技に頼りすぎているかな?って思いました。
後半は、最初のトライ、次の認定トライで、調子に乗り、それからは、横綱の戦いでした。
点差ほどの差はないとおもいましたが、大差になりました。
関西勢(同志社、京産大)のゲームがチェックできませんが、おそらく、同大以来の大学選手権3連覇は、かなりの確率で早稲田は取れると思いましたが、反省材料も多いゲームでした。
その先、日本選手権では、この様子では、1試合でも勝てるか疑問。
明治戦では、きっちりとしたゲームをしてほしいです。
なんせ、早明戦は、チーム状態の悪いほうががんばる傾向ありますからね。
※時系列の都合で時間を変更してます。
早大が圧勝で5連覇 関東大学ラグビー [ 11月23日 17時25分 ]
ラグビーの関東大学リーグは23日、東京・秩父宮ラグビー場で対抗戦グループの伝統の一戦、早大-慶大を行い、早大が54-0で圧勝、6戦全勝で最終戦の明大戦を待たずに5年連続18度目(リーグ通算33度目)の優勝を決めた。
早慶戦での完封試合は1990年に早大が40-0で勝って以来。早大は同グループで35連勝。慶大は5勝2敗となり、2位帝京大、3位慶大、4位明大が確定した。
早大は前半18分にCTB今村のトライで先制。後半は6トライを畳み掛け、点差を広げた。
(Excite エキサイト : スポーツニュース|共同通信)
<ラグビー>早慶戦、早大が圧勝 対抗戦5年連続18回目V [ 11月23日 19時19分 ]
ラグビーの第82回早慶戦は23日、約2万3800人の観客を集めて行われ、早大が54―0で慶大を圧倒し開幕6連勝を飾った。早大は2位の帝京大に直接対決で勝利しているため、1戦を残して対抗戦5年連続18回目(リーグ通算33回目)の優勝を決めた。早慶戦で慶応が零封負けを喫したのは90年以来で、通算成績は早大の5連勝、通算58勝19敗5分。
◇早大、勝っても特別な感慨なし
前半30分までは、慶大も健闘した。18分に先制点こそ奪われたが、速く的確なタックルで早大の猛攻を必死に食い止めていた。そして35分過ぎ、慶大は逆に早大陣地に攻め込み、ゴールライン左5メートル手前で、慶大ボールのスクラムとなった。強力FW陣が売り物の慶大にすれば、願ってもない展開だ。
ところがスクラムで押し勝ったのは早大だった。それどころか、ボールをつかんだ早大の左プロップ前田が、一気にハーフウエーライン付近まで走り、陣地をばん回する。さらに展開し、慶大陣地内でのラックから出たボールを右プロップ畠山が持って中央を突破。最後はゴール手前約5メートルでパスを受けたフッカー青木が、そのまま走り込んでトライした。前半終了直前の38分だった。
ドライビングモールやスクラムトライならともかく、FW陣がパスをつないで走り込むという珍しいトライ。早大が「チームが勇気づいたし、雰囲気が盛り上がった」(清宮監督)のに対し、得意だったはずのFW戦で負けた慶大のショックは大きかった。後半は集中力の落ちた慶大を早大が圧倒し続けた。
明大戦を残し、無敗のまま対抗戦優勝も決めたが、選手たちには早慶戦に勝ったという以上の特別な感慨はない。「監督が僕たちに与えている目標は、トップリーグ上位チームからの勝利なんですよ」と前田。まだ最初の関門を通過したにすぎないのだ。【神保忠弘】
(Excite エキサイト : スポーツニュース|毎日新聞)
“最強軍団”早大が無敵の35連勝で対抗戦5連覇!! [ 11月24日 08時05分 ]
関東大学対抗戦(23日、秩父宮)最強ワセダが金字塔だ。早大が伝統の慶大戦で54-0と圧勝し、5年連続18度目の優勝を決めた。慶大戦の零封勝利は15年ぶり、11月23日の優勝決定は31年ぶりのチーム最速タイと記録づくめの優勝劇となった。早大は対抗戦35連勝、清宮克幸監督(38)の就任後は34戦全勝と無敗街道を進撃中。5年の任期を今季で終える指揮官は、12月4日の明大戦で史上初の5年連続全勝Vを果たし、「最強軍団」の名を歴史に刻む。(観衆2万2836)
〔写真:前半38分に慶大陣を切り裂いてトライを奪う青木〕
強い。強すぎる。通路まで観客があふれた“聖地”秩父宮で、早大が最強の証をみせつけた。
7-0で迎えた前半38分、自陣5メートルまで攻め込まれた相手ボールのスクラムをFWが逆に押し込んでボールを奪取、PR畠山-HO青木とつないでポスト左に飛び込んだ。後半に入るとFB五郎丸やCTB今村がおもしろいように敵陣を突破し、終わってみれば計8トライの54-0。83年前の初対決から死闘を繰り広げてきた慶大に、得点を許さない圧勝。31年ぶりとなるスピードVで、対抗戦5連覇、00年度明大戦からの連勝も35と伸ばした。
「きょうは選手、スタンドの部員すべてが、相手をアルティメットしてくれた。最高の試合でした」。記録づくめの優勝に、清宮監督の笑顔が弾けた。4年前、対抗戦王者から10年間遠ざかっていた名門の復活を託されて就任した清宮監督は「新しいワセダを作る」という公約を掲げて対抗戦優勝、大学選手権準優勝に導いた。翌02年度は13年ぶりの大学日本一。03年度に連覇を逃すと、3年間の任期を5年間に延長して真の最強軍団育成をめざしてきた。
大型FWを擁して王座を奪回した昨季に比べると破壊力は減少したが、指揮官の手腕でチームをまとめ上げた。夏合宿での初試合では部内マッチ“内ゲバ”を決行。結果次第で一、二軍のメンバーが入れ替わるサバイバルマッチを課して競争力をあおった。公式戦半ばの10月には、昨季トップリーグ王者の東芝府中と練習試合を行い、接点の激しさを選手の体にたたき込む荒療治もした。
思い切った指導の根底にあるのは「アルティメット・クラッシュ」(徹底的な粉砕)。早大の先輩で、03年11月にイラクで銃弾に倒れた外務省の奥克彦大使(享年45)とともに生み出したフレーズだ。相手を完膚なきまでに粉砕する共通認識を植えつけるために、早慶戦前日の22日にもB、Cチームの内ゲバを決行。常に競い合う意識を選手に植えつけ、昨年を上回る最速Vに結びついた。
決戦前日の出陣式で涙ながらに必勝を誓ったNO・8佐々木主将は「きょうは思い切り試合を楽しめた」。チーム内での闘争を乗り越えたメンバーでつかんだ栄冠に酔った。が、選手の目は早くも次に向けられている。
清宮ワセダ最強の証明のために、残すは明大との対抗戦最終戦。史上初となる全勝での5連覇を達成して、大学選手権を2連覇、そして悲願のトップリーグの強豪チーム打倒へ。清宮監督は言った。「これからが本当のスタートです」。最強軍団の進撃は続く。
(Excite エキサイト : スポーツニュース|サンケイスポーツ)/blockquote>