東京V、2部落ちの屈辱 ラモス氏「1年で戻れ」 [ 11月26日 20時23分 ]
名門降格…東京V ラモス監督で再建 [ 11月27日 06時15分 ]
名門ヴェルディJ2へ降格…“大一番”も柏に1-5惨敗 [ 11月27日 08時05分 ]
ヴェルディ、1年でJ1復帰を!!日テレ社長“厳命” [ 11月29日 08時05分 ]
このところ、毎年、がけっぷちランキングに顔を出していた、ヴェルディが、ついに降格することになった。
残念ではあるが、まあ、流れとしては、一度、立て直したほうがよさそうというのが私の考え。
ちなみに、名門って言い方には、意義ありです。
日本サッカー界での名門というのは、御三家なんですね。
御三家、「三菱重工(現浦和レッドダイヤモンズ)」、「古河電工(現ジェフユナイテッド千葉)」、「日立製作所(現柏レイソル)」なんです。
それに続くチームとして、「ヤンマーディーゼル(現セレッソ大阪)」、「東洋工業(現サンフレッチェ広島)」がいて、日本のサッカー界は、いまだにこの5チームが重用されてます。
ヴェルディ、マリノス、ジュビロ、ガンバなんかは、その後出てきてますし、当然、エスパルス、アントラーズは、もっと後のチームです。
だから、名門っていうべきかどうかは、よくわかりません。
ただし、最初のころのヴェルディのサッカーは好きでしたね。
前半は、だらりとしながら相手を翻弄し、後半、それこそ、応援団のサンバのリズムにのり、ラモスが、攻めあがるって感じかな。
ヴェルディ発足後にはいった、テツ(柱谷哲二)、キーちゃん(北沢)なんかにとってはそうかもしれないけど、ここ最近は、マリノス・ヴェルディの時代から変わっちゃってますよね。
昔の読売クラブの時代のノスタルジーを早く脱却しないといけないでしょうね。
来年、ラモスが監督? う~ん、スタッフ次第かとは思いますね。
悪いけど、ジーコとはそれこそ、天と屋上くらいの差はありますから。
個人的には、加藤久とかにサテライトを任せ、底上げを図ることが大事でしょうね。
ちなみに、この試合で勝った、現ラモスコーチが所属する柏レイソルも入れ替え戦になるんです。
来年は、早野監督はやめる可能性が高いから、こっちは、「古豪復活なるか」になるんですかね。
でも、来年のアジアクラブ選手権は、ヴェルディが出場するんですよね。
逆転V見えた!浦和3位浮上!5チームがV争う歴史的大混戦 [ 11月27日 08時05分 ]
ついにセレッソ首位!15戦負けなし、さぁ悲願の初優勝へ [ 11月27日 08時05分 ]
こっちは、負けないセレッソが、ついに頭ひとつ出ました。
最終節は、12月3日(土)。関連する5チームに関して、
第34節第1日 14:00 鹿島 vs 柏 カシマ
第34節第1日 14:00 千葉 vs 名古屋 フクアリ
第34節第1日 14:00 川崎F vs G大阪 等々力
第34節第1日 14:00 新潟 vs 浦和 新潟ス
第34節第1日 14:00 C大阪 vs F東京 長居
と、番狂わせのない限り、全チーム勝ちそう な組み合わせ。
雰囲気的には、セレッソ、ガンバ、そしてアントラーズ、の順かとも思うんですけどね。
個人としては、赤い2チームは、個人的にパス(苦笑)。
大阪2チームだけど、J発足から勝っていない、ガンバにと思いますよ。
でも、セレッソのほうが、チームとしてのコンディションからは、応援したいですね。
特に目立ってないけど、2年前の降格ピンチから、負けない、いいチームになったのだから。。。
東京V、2部落ちの屈辱 ラモス氏「1年で戻れ」 [ 11月26日 20時23分 ]
サッカーのJリーグ1部(J1)で26日、東京ヴェルディの2部(J2)降格が決まった。三浦知良選手(シドニー)ら日本代表を数多く擁し、1993年の第1回Jリーグから2連覇した名門も近年は低迷。この日、千葉県柏市の日立柏サッカー場で柏レイソルに1-5で大敗し、初の2部落ちという屈辱を味わった。
試合終了の笛に、選手たちはぼうぜんとした表情。重い足取りでゴール裏の応援席に向かい、頭を下げると、そのまま顔を上げられない選手もいた。後半、背後から声援を受け続けたGK高木義成選手は「ことしはサポーターにつらい思いをさせた。情けなかった」と無念さをかみしめた。
(Excite エキサイト : スポーツニュース|共同通信)
名門降格…東京V ラモス監督で再建 [ 11月27日 06時15分 ]
名門東京VのJ2降格が決定した。J1第33節7試合が26日に行われ、東京Vは柏と対戦し1―5の大敗。12月3日の最終節を待たずに屈辱の自動降格17位が確定した。試合後、唐井直GMが辞任を示唆。来季の新監督には、柏のラモス瑠偉コーチ(48)が有力候補であることも明らかになった。また、優勝争いは横浜と1―1で引き分けたC大阪が、千葉に1―2で敗れたG大阪を抜いて首位に立ち、勝ち点2差の中に5チームがひしめく空前の混戦模様となった。
低迷した今季を象徴する内容だった。いいようにカウンター攻撃を食らい5失点。後半ロスタイム、最後のチャンスだったPKも今季21得点のFWワシントンが外す。その瞬間、ゼロックス杯制覇で始まった東京Vの05年シーズンは事実上、幕を閉じた。
リーグ年間優勝2回、元日には8年ぶり5度目の天皇杯制覇、読売クラブ時代から数え在籍した日本代表は延べ39人の名門は力尽きた。7月にはJ史上ワーストの月間26失点も記録。アルディレス監督解任という“劇薬”でも状況は変わらなかった。
主将のMF山田は「クラブを築いてきた人たちに申し訳ない。個々の能力はあるのに全員がリンクしなかった」とうなだれた。FW平本は「まさかという思い。1年で帰って来るとしか言えない」。現実を直視できない様子だった。
だが、名門再建への道は既に始まっていた。関係者によれば、来季新監督には、くしくもこの試合の対戦相手だった柏のラモス・コーチの就任が有力となった。今季限りでの柏退団は決定的で、水面下では既に補強に関する話し合いも進行している。何より、東京Vに対する熱いハートがある。試合後にも柏の勝利をよそに「心の中では泣いているよ。ヴェルディを僕より愛してる人間はいない」とまで話していた。
ラモス氏は昨秋、監督資格を取得。実はアルディレス監督が解任された7月にも打診されながら結局、唐井GMの人脈を優先し、バドン監督が招へいされ、決定寸前で流れた経緯がある。ラモス氏は当時を「見えない壁をつくられて何もできなかった」と振り返る。その唐井GMは「強化の責任は重く受け止めている」と辞意を表明。ついに出番が巡ってきた。
J2降格となれば、主力流出、スポンサー撤退などの影響は免れない。だが知名度、カリスマ性も抜群のラモス新監督なら食い止められる。東京Vは今後、栄光を築き上げたOB路線に転換し、誇り高き緑のユニホームを再建させる。
≪ワシントン、ブラジル復帰へ≫東京VのFWワシントンにブラジルの名門サントス、パルメイラスから獲得オファーが届いていることが26日、分かった。今季はリーグ2位の21得点をマークしてきたが、柏戦もノーゴールで現在5試合連続無得点。チームのJ2降格も決定し、今季限りでチームを去りブラジルに戻ることが濃厚となった。
(Excite エキサイト : スポーツニュース|スポーツニッポン)
名門ヴェルディJ2へ降格…“大一番”も柏に1-5惨敗 [ 11月27日 08時05分 ]
J1第33節第1日(26日、柏サッカー場)J1残留に向けた大一番は柏が東京Vに5-1圧勝。柏はJ2の3位との入れ替え戦(12月7、10日)に回る16位が確定し、東京Vは初のJ2降格が決定した。
〔写真:ついにヴェルディ王朝が崩壊…。1-5大敗で初のJ2落ちが決まった〕
J2降格を告げるホイッスルが鳴り響く。その瞬間、時が止まったように東京Vイレブンは動くことをやめ、ただ、その場に立ち尽くした。
「サポーターやクラブを築いてきた人、ボクらを支えてくれたすべての人に申し訳ないという気持ちでいっぱいです」
主将DF山田は力なく頭を下げた。今季の低迷を象徴するような1-5大敗。勝たなければならない一戦も、後半に重ねた失点で緊張の糸はプツリと切れた。
今季は強化の失敗が響いた。昨季終了後、DF三浦淳とFW桜井、DFウベダを放出し、天皇杯優勝に貢献したユース出身のDF富沢とFW飯尾もチームを去った。代わりにブラジルリーグ得点王FWワシントンが加入したが、そのエースに依存する攻撃力は実質低下し、昨季14得点したMF陣は今季わずか4点にとどまった。
アルディレス前監督が練習中のファウルを禁止としたことで球際での弱さを露呈…。同監督は6試合で26失点した悪夢の7月に解任された。バドン監督が8月に就任したが、体質を改善するのに3カ月という期間はあまりにも短かった。
唐井直取締役兼GMは試合後、「強化の責任は私にある。それは重く受けとめている」と辞任をほのめかした。再出発する来季に向けて問題は山積みだ。選手の大量離脱の危機も浮上。これまでJ2に降格したチームからは半数以上の主力が抜けており、クラブ幹部も「今のチームを維持するのは難しいかもしれない」と危惧する。田中尚雅取締役は「選手の残留に全力を注ぎたい」と戦力の確保を誓った。
「必ず1年で戻ってきます」とFW平本。数々の栄光に包まれてきた東京Vが、その真価を試される来季になる。
(Excite エキサイト : スポーツニュース|サンケイスポーツ)
逆転V見えた!浦和3位浮上!5チームがV争う歴史的大混戦 [ 11月27日 08時05分 ]
J1第33節第1日(26日、埼玉スタジアムほか)。来た、来た、浦和が来たッ! ホーム最終戦で磐田を迎え撃った浦和は相手DF金珍圭(20)のおいしいオウンゴールで1-0勝利。ドローで首位に立ったC大阪に勝ち点2差に迫り、奇跡の逆転Vへ夢をつないだ。なおも5位千葉までに優勝の可能性が残る歴史的大混戦が続く。
南に約50キロ離れた日産スタジアムから“朗報”が届いた。C大阪が後半ロスタイムに追いつかれる-。逆転Vへ、浦和が徳俵ギリギリで踏みとどまった。5万4883観衆の絶叫が響いた。
「ラッキーでしたね、あれは。違う選手でしたけど、よくやってくれましたね」。決勝点を“アシスト”した主将MF山田も苦笑いだ。C大阪に勝たれたら無条件で終戦だったが、後半34分にも奇跡が起きていた。山田の左足クロスを相手DF金珍圭が美しすぎるジャンピングボレーでオウンゴール。何と、2度の幸運が舞い込んだ。
9月18日の広島戦に続く今季2度目のおいしいオウンゴール。この1点は今季61得点の中でも特別に重い。得失点差で3位浮上。5位千葉までに優勝の可能性がある歴史的大混戦の中、たとえ他力でも、最終節12月3日の新潟戦(新潟ス)に大きな夢をつないだのだ。
試合後のホーム最終戦恒例のセレモニーはまるで優勝騒ぎ。右足関節脱臼骨折で今季絶望のFW田中達も松葉づえでスタジアムを1周した。さらに隣接するレッズアフターバーにブッフバルト監督以下、選手全員が集結した。同監督の「持てる力を出し切るだけ。あとは神のみぞ知る」という言葉に、約1万人のサポーターが赤く燃え上がった。
前節23日の千葉戦は0-1負け。誰もがもう無理かと思った。試合後は蜂起したサポーターが選手バスを包囲。ブッフバルト監督が約1時間の話し合いに応じ、奮起を誓ったばかりだった。
「うちもすごいチャンスだと思う。最後までもつれるのはぼくらにとってツイている」。3試合ぶりの復帰戦を飾ったMF長谷部も追い風を感じている。今季終盤は何度も「絶望的」な状況に追いつめられた。きっと浦和にはまた“何か”が起こる。
(Excite エキサイト : スポーツニュース|サンケイスポーツ)
ついにセレッソ首位!15戦負けなし、さぁ悲願の初優勝へ [ 11月27日 08時05分 ]
J1第33節第1日(26日、日産スタジアム)C大阪が勝ち点1を積み上げ、15戦負けなし(10勝5分け)で、ついに00年第1ステージ以来の首位に立った。後半ロスタイムの失点で悔しさは残るが、先制点のFW森島寛は「苦しいゲームだったが、どういう形であれ、勝ち点1前進した」と前向きだった。最終節12月3日のFC東京戦(長居ス)に勝てば初優勝が決まる。FW西沢は「プレッシャーから逃げるのではなく、立ち向かっていきたい」と意気込んだ。
※写真:C大阪はFW森島寛(手前)が先制ゴール。最後は追いつかれたが、ついに首位に立った
(Excite エキサイト : スポーツニュース|サンケイスポーツ)
ヴェルディ、1年でJ1復帰を!!日テレ社長“厳命” [ 11月29日 08時05分 ]
来季J2に降格する東京Vの親会社・日本テレビの久保伸太郎代表取締役社長(61)が28日、1年でのJ1復帰を“厳命”した。これまでに4クラブしか果たしていない1年での復帰。同社長は支援の継続を示唆し、名門再建に全力を注ぐ構えだ。
J2落ちが決まった26日からわずか2日。東京Vは降格という現実を受け入れる間もなく、親会社から1年でのJ1復帰指令を下された。
「できるだけ早く強くなって(J1に)戻ってきてほしい。1年? みなさんは2年も3年も待ってくれないでしょ」
東京・東新橋の日本テレビで行われた定例会見後、降格が決まった柏戦(柏)をゴール裏で観戦した久保社長が力強く語った。再建策については現場に一任する方針で、「再建が最重要課題」と支援の継続も示唆した。
日テレは、日本で開催される今年と来年の世界クラブ選手権の放映権を保有。東京Vは昨年度の天皇杯優勝で来年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場予定で、同大会に優勝すれば世界クラブ選手権への出場権が得られる。
ACL参戦について、試合数が増えるJ2の日程上の問題が指摘されていたが、出場を強く希望したのは他ならぬ日テレだった。ただ、J2に居座るようだと広告媒体としての価値が低下することは必至。1年でのJ1復帰厳命は、親会社がメディアならではの事情も秘めている。
00年の自動昇降格システム導入から、過去にわずか4クラブしか1年でのJ1復帰を果たしていない。12月3日の今季最終・大分戦(味スタ)が来季に向けたスタートとなる。チームは29日から再始動する。
(Excite エキサイト : スポーツニュース|サンケイスポーツ)