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伝説のKOBECCOです。  阪神淡路大震災からすでに25年。未だ個人的には、復興できずです(泣)。 駅風呂生活まもなく11年。 現在、コメントは、承認制にさせていただいております。
by ぱんちゃん。
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Scene2453 苦しんだけど、ガンバJ1 制す
<J1>ガ大阪、大混戦制し初優勝 [ 12月03日 16時00分 ]
ガンバ大阪、劇的初優勝 関西勢初のJ1制覇 [ 12月03日 17時18分 ]
G大阪、関西勢J1初制覇 C大阪は終了直前にV逸 [ 12月03日 17時20分 ]
<J1>ガンバ大阪が初優勝 関西勢のリーグ戦制覇は初 [ 12月03日 19時22分 ]
<J1>ガ大阪、悲願達成 セ大阪は得失点差で5位に [ 12月03日 22時33分 ]
宮本男泣き!G大阪最後に笑った [ 12月04日 06時16分 ]
気合の強行出場 大黒報われた [ 12月04日 06時16分 ]
ついに結実…西野流攻撃サッカー [ 12月04日 06時16分 ]
宮本泣いた…J史上に残る大激戦V争い制し、G大阪初優勝! [ 12月04日 08時05分 ]
後半44分59秒まさかの悲劇…C大阪、初Vの夢散る… [ 12月04日 08時05分 ]


まあ、よかった。
セレッソは、本当にあと1分?のところで、残念でした。

途中までは赤のチームかとひやひやでした。

今年を振り返ると、ここ数年、がけっぷちだった、ガンバ、セレッソはチームを立て直しができ、特にガンバは、完全に攻撃型サッカーのチームとして、浦和と双璧になったのではないだろうか。
サテライトをはじめ下部組織の充実のも目覚しい。
セレッソは、コンパクトなチームとして連携を重視したのもよかったかもしれない。
やや、攻撃が弱いし、西沢は移籍を希望しているらしく、今後、チーム編成も気になる。
降格した2チーム+1チームは、スカウティングには失敗しているように思える。
ヴェルディは、森本という未来のスターがいながら、ワシントンを獲得したのであるが、ワシントンを核にするために、フォーメーションを変えたのでは?と思った。
ヴィッセルは、お分かりのとおり、オーナー変更で、人気誘導型になったのであるが、そのキーマンが早々に消えてしまったのが一番痛い。
あとは、ヴェルディやガンバのおこぼれと言える選手でお茶を濁していては、弱い。
柏も同様かな。
ほか、浦和は、いいチームになりましたね。
あとは、怪我の問題かな。
千葉は、見事なオシムマジックですね。

昨年まで同様のシーズンの場合は、前半は、鹿島、後半はC大阪が優勝だったそうで、1年を通じて、ある程度の成績を収めたガンバは、評価はできるかもしれない。
また、言い方を変えると、チェアマンが、コメントを残してますが、年間を通じてコンディションの維持が難しいことを物語っているように思います。

ただし、リーグ機構側は、ポストシーズンのことを考えているはずなので、来シーズン以降の動向は気になります。





<J1>ガ大阪、大混戦制し初優勝 [ 12月03日 16時00分 ]
 サッカーのJリーグ1部(J1)は3日、各地で最終第34節の9試合を行い、ガンバ大阪が初優勝した。ガ大阪は93年のJリーグ発足当初からの加盟メンバー。今季のナビスコカップ決勝で千葉に敗れていたが、13年目にして初めてのタイトルを手にした。

 J1は前節まで1位のセ大阪から5位・千葉までが勝ち点差2以内にひしめき、史上最多の5チームに優勝の可能性が残る大混戦のまま最終節を迎えていた。ガ大阪はアウエーで川崎と対戦し、後半34分に遠藤のPKで勝ち越しゴールを挙げるなど4―2で勝ち、勝ち点を60とした。勝てば優勝のセ大阪が試合終了目前の失点で同点に追いつかれ、勝ち点が59にとどまったため、ガ大阪に優勝を手にした。

 今季のJ1は1シーズン制となり、3月の開幕後、9カ月に及ぶ長丁場を戦ってきた。ガ大阪は優勝賞金2億円などを獲得し、来年のアジア・チャンピオンズリーグでアジアのクラブ王者を目指す。J1からは17位・東京ヴ、18位・神戸のJリーグ2部(J2)への自動降格が既に決まっており、J2からは優勝した京都、2位・福岡のJ1復帰が内定している。

▽Jリーグ1部 最終節(3日の結果)
 △セ大阪(勝ち点59) 2ー2 FC東京(勝ち点47)△
 ○ガ大阪(勝ち点60) 4-2 川崎 (勝ち点50)●
 ○浦和 (勝ち点59) 4-0 新潟 (勝ち点42)●
 ○鹿島 (勝ち点59) 4-0 柏  (勝ち点35)●
 ○千葉 (勝ち点59) 2-1 名古屋(勝ち点39)●
 △大宮 (勝ち点41) 1-1 横浜マ(勝ち点48)△
 ○東京ヴ(勝ち点30) 4-2 大分 (勝ち点43)●
 ○磐田 (勝ち点51) 1-0 神戸 (勝ち点21)●
 ○広島 (勝ち点50) 3-1 清水 (勝ち点39)●

  (Excite エキサイト : スポーツニュース|毎日新聞)


ガンバ大阪、劇的初優勝 関西勢初のJ1制覇 [ 12月03日 17時18分 ]
 サッカーのJリーグ1部(J1)は3日、各地で最終節の9試合を行い、前節2位のガンバ大阪が川崎フロンターレに4-2で勝ち、勝ち点60で優勝した。Jリーグ発足後初のタイトル獲得で、関西勢のJ1制覇も初めて。前節首位のセレッソ大阪が終了間際、FC東京に2-2に追いつかれて勝ち点59にとどまったため、劇的な逆転優勝が転がり込んだ。
 5チームに優勝の可能性がある大混戦で迎えた最終節。G大阪は2度のリードを追いつかれたが、後半34分に日本代表MF遠藤保仁がPKで勝ち越し点を決め、終了間際にはFWアラウージョがこの日2点目でダメ押しした。C大阪は後半3分にFW西沢明訓が2点目を決めて2-1とリードしたが、ロスタイム突入寸前に同点ゴールを許した。

  (Excite エキサイト : スポーツニュース|共同通信)

G大阪、関西勢J1初制覇 C大阪は終了直前にV逸 [ 12月03日 17時20分 ]
 Jリーグ1部(J1)最終節(3日・川崎市等々力陸上競技場ほか=9試合)G大阪が、長丁場の1シーズン制を最終戦で制した。前節2位のG大阪は4-2で川崎を振り切り、勝ち点60で初優勝。関西勢初のJ1制覇も果たした。
 前節、今季初の首位に立ったC大阪は2-2でF東京と引き分けて初優勝を逃した。勝てば優勝だったが、後半44分に追いつかれ、勝ち点59の5位。同勝ち点の浦和が2位、鹿島が3位、千葉が4位となった。
 得点王は、33得点を決めたG大阪のアラウージョ。来季は神戸と東京Vが2部(J2)に降格し、J2から京都と福岡が昇格。J1で16位の柏とJ2で3位の甲府との入れ替え戦は7、10日に行われる。

  (Excite エキサイト : スポーツニュース|共同通信)


<J1>ガンバ大阪が初優勝 関西勢のリーグ戦制覇は初 [ 12月03日 19時22分 ]
 サッカーのJリーグ1部(J1)は3日、各地で最終節の9試合が行われ、ガンバ大阪が初優勝した。勝てば優勝の首位・セレッソ大阪が試合終了目前の失点でFC東京と2―2で引き分けて勝ち点59にとどまったのに対し、前節2位のガンバ大阪は後半34分に勝ち越しゴールを挙げ、4―2で川崎フロンターレに勝って勝ち点を60とし、優勝を引き寄せた。93年のJリーグ開幕時から加盟しているガンバ大阪は初のタイトルを獲得し、関西勢のリーグ戦優勝もJリーグ発足以来初めて。

 3月に開幕したJ1は今季から18チームによる全34試合の長丁場。最終節を前に上位5チームが勝ち点2差にひしめく大混戦を、最後に攻撃力を取り戻したガンバ大阪が制した。2位は浦和レッズ。シーズン半ばまで首位の鹿島アントラーズは3位にとどまり、セレッソ大阪は5位だった。【小坂大】
(以下は、試合結果なので略)

  (Excite エキサイト : スポーツニュース|毎日新聞)

<J1>ガ大阪、悲願達成 セ大阪は得失点差で5位に [ 12月03日 22時33分 ]
 サッカーのJリーグ1部(J1)は3日、各地で最終節の9試合が行われ、ガンバ大阪が初優勝した。勝てば逃げ切れる首位・セレッソ大阪が試合終了目前の失点でFC東京と2―2で引き分けて勝ち点59にとどまったのに対し、前節2位のガンバ大阪は後半34分に勝ち越しゴールを挙げ、4―2で川崎フロンターレに勝って勝ち点を60とし、頂点をたぐり寄せた。93年のJリーグ開幕時から加盟しているガンバ大阪は初のタイトルを獲得し、関西勢がリーグ戦を制したのもJリーグ発足以来初めて。

 3月に開幕したJ1は今季から18チームによる全34試合の長丁場。最終節を前に上位5チームが勝ち点2差にひしめく大混戦から、最後に攻撃力を取り戻したガンバ大阪が抜け出した。2位は浦和レッズ。シーズン半ばまで首位の鹿島アントラーズは3位にとどまり、セレッソ大阪は5位だった。【小坂大】

 ▽釜本邦茂・ガ大阪初代監督 優勝おめでとう。最後の最後で、本来の攻撃的なサッカーで勝てた。今年1年間、監督をはじめ全員が、方向性をもって取り組んだことの成果だと思う。私が指揮を執ったころは十分な戦力が整わなかったが、宮本、大黒らユースで育った選手が主力として活躍しているように、チームの作り方も上手になった。今後も、関西のサッカーのレベルを上げるように頑張って欲しい。

 ◇大混戦 サポーターのどよめきと歓声、各地で

 5チームに優勝の可能性があった最終節。9カ月間に及んだ戦いのフィナーレは、最後の最後で明暗が逆転した。

 大阪・長居スタジアムの後半33分、ボールを処理するためにGK吉田が前へ飛び出し、GK不在となったセ大阪ゴール。ピンクに染まった観客席から起きたサポーターの悲鳴が、安堵(あんど)のどよめきに変わった。ゴールラインを割る寸前のシュートを、33歳のベテランDF柳本が間一髪でクリアして難を逃れたからだ。同じころ、川崎・等々力陸上競技場では、ガ大阪の遠藤がPKを決め、3度目のリードを奪っていた。

 セ大阪がリードを守り切れば優勝。しかし、後半44分、まさかの同点ゴール。ロスタイムは長居、等々力とも3分。ガ大阪はロスタイムに勝利を決定づける4点目。長居で上川主審の試合終了の笛がガ大阪の初優勝を告げるの待っていたかのように、等々力でも岡田主審の笛が鳴り響いた。

 雪の予報だった新潟。気温は5度前後、冷たい小雨の中で始まった。前半で2点のリードを奪った浦和。前半を終えた時点でセ大阪、ガ大阪とも同点。この時点では浦和が優勝に最も近かった。試合に集中するため雑音をシャットアウト。「ハーフタイム中、よその結果は知らなかった。優勝するため1点でも多く取ろうと思った」と坪井。だが、試合終了の笛が鳴った瞬間、長谷部は「ベンチの仕草を見てダメだ、と思った」という。大量4点の鹿島も、逆転勝ちの千葉も、笑顔なき勝利だった。 

 ○…Jリーグ規約で優勝したガ大阪は賞金2億円を獲得した。賞金は7位=1000万円まであり、前節8位だった広島が清水に勝って滑り込み、6位だった川崎は8位に後退して、賞金を手にすることはできなかった。セ大阪は優勝なら2億円だったが、得失点差で5位となり、手にした賞金は4000万円。ガ大阪、セ大阪、鹿島、千葉に今季一度も勝ち星のなかった浦和が2位となり、賞金1億円を獲得。今季を評してJリーグ幹部は「最後はくじ引きみたいな心境」と話した。

 ◆ガンバ大阪

 日本サッカーリーグ1部の松下電器産業サッカー部が前身。Jリーグ創設当初からの加盟チームで、初代監督はメキシコ五輪得点王の釜本邦茂氏が務めた。当時の10チームのうち、これまで唯一、タイトル獲得がなかった。97年には当時カメルーン代表のエムボマを獲得し、第2ステージで2位(最高位)。ユースチーム出身者からは稲本潤一(ウェストブロミッジ)、宮本恒靖、大黒将志ら日本代表の主力選手を多く輩出。ガンバはイタリア語で足を意味し、日本語の「頑張る」に掛けている。

  (Excite エキサイト : スポーツニュース|毎日新聞)

宮本男泣き!G大阪最後に笑った [ 12月04日 06時16分 ]
Scene2453 苦しんだけど、ガンバJ1 制す_a0022038_16562745.jpg G大阪が逆転で悲願の初タイトルを手にした。J1最終節を迎え上位5クラブが優勝の可能性を残す史上空前の大混戦。日本代表DF宮本恒靖(28)のゴールなどで川崎Fに4―2で競り勝ち、関西クラブ初のリーグ制覇を果たした。前節を終えて首位に立ったC大阪が後半ロスタイムの失点でFC東京に引き分けたため、劇的な形で優勝が転がり込んだ。

 アウエー用の白いユニホームが雄叫びを上げながら体をぶつけ合った。「C大阪ドロー」の“吉報”が届いてから17秒後。関西クラブのリーグ初制覇を告げる歓喜の笛が響いた。ゴール裏に陣取ったサポーターがピッチになだれ込み、ベンチでは西野監督が抱擁を繰り返す。歓喜の輪の中心では宮本が両手で顔を覆い、人目をはばからず泣いた。

 「ホイッスルの瞬間は涙しかなかった。半分は手から離れていた優勝。この勝利は日本代表のものとは質が違う。心から求めていたもの。本当にうれしくて…」と宮本は声を詰まらせた。

 「実はきのう夢を見て、泣いている自分がいた。夢の中では涙を止めようとしていた。でも、本当に優勝したら自然と涙があふれてきた」。終了後しばらくは立ち上がれないほどだった。記念撮影のため青いユニホームに着替えて、ようやく笑顔が戻った。

 執念のゴールが勝利を引き寄せた。1点リードを追いつかれた後半11分。フェルナンジーニョの右サイドからのFKに宮本が反応する。ニアサイドで頭を突き出すとボールはゴール左隅に吸い込まれた。自らの一撃で夢を正夢にした。

 昨季はクラブでも日本代表と同じように、前に出て相手に当たりにいく守備を実践したが、西野監督は逆にラインコントロールやカバリングに専念するよう指示。意見が食い違った。故障もあり宮本は先発を外れることが多くなった。しかし、西野監督の厳しさに応えて、今季の宮本はより高いレベルのプレーを見せ、2人の信頼は深まった。指揮官は「代えの利かない選手になった」と優勝の立役者に宮本の名前を挙げた。

 最終節を前に5クラブが優勝の可能性を残すJ史上空前の大混戦。最終戦も90分間で首位が4回も入れ替わった。G大阪も試合開始時には2位でスタート。前半終了時には4位。宮本のゴールで2位まで浮上。再び4位に落ちながら遠藤のゴールで再浮上。試合終了直前に失点したC大阪が首位から陥落したため最後の最後で頂点に立った。

 96年以来の1ステージ制の戦い。もし、2ステージ制なら前期は鹿島、後期はC大阪が制していた。勝因は1年を通じての強さだった。11月12日の浦和戦に勝利して2位鹿島に勝ち点3差をつけながら、その後チームは3連敗。最悪のムードに包まれても最後まで攻撃的スタイルを貫いた。総得点はリーグ最多の82。この日も4得点で川崎Fを押し切った。今季を象徴する試合だった。

 J発足から13年目でつかんだ日本一。J発足時に加盟した10チームの中では最も遅い初優勝だった。G大阪創設時のユース1期生の宮本にとってクラブでの戴冠は感慨ひとしおだった。次は天皇杯での2冠を目指す。来年にはアジアチャンピオンズリーグ(ACL)が待つ。「来年はACLもあるし、もっといいチームになっていきたい」と宮本は言う。劇的な優勝も、新たな歴史を刻む出発点にすぎない。

  (Excite エキサイト : スポーツニュース|スポーツニッポン)

気合の強行出場 大黒報われた [ 12月04日 06時16分 ]
 わき起こる衝動を押さえ切れなかった。既に後半ロスタイム。同29分に交代していたFW大黒が飛び立つ鳥のようにベンチを飛び出してきた。両手を振り回しありったけの声で叫ぶ。「セレッソが同点に追いつかれたぞっ」。エースの声にG大阪が加速しないはずがない。アラウージョの4点目が決まったのはその38秒後だった。

 当初はピッチに立つことすら危ぶまれた。左ひざを打撲し、出場は浦和戦以来4試合ぶり。「まだダッシュはできない。でも、これで最後なので」。痛み止めを打っての強行出場だった。それにしても復活したアラウージョ、フェルナンジーニョとのトライアングルはやはり最強だ。3連敗がうそのように取られても取り返す、今季の象徴のような攻撃を見せた。

 今季は初めてクラブと日本代表の二足のわらじを体験した。6月コンフェデ杯では2得点とブレークするも代償は大きかった。極度の疲労――。その後、マークは厳しくなり先発落ちも味わった。だがすべてはこの日に通じていた。1年を振り返り「ガンバの歴史を変えることができてうれしい。今年が無理ならしばらく優勝はないと思って戦った。帰ってビールが飲みたい」と笑った。

 チームを加速させたのが大黒なら、確信させたのは同じW杯戦士のMF遠藤だ。後半34分、絶対的な自信を持つ右足で勝ち越しPKを決めた。「決めれば優位に立つことは分かっていた。落ち着いていましたよ」。先月25日に第2子の楓仁(ふうと)ちゃんが誕生したばかりで最高の祝砲になった。試合後、今の気持ちは?と聞かれたインタビューでは「早くあそこに加わりたい」。そう無邪気に笑いながら歓喜の輪に飛び込んでいった。

 ≪万博で歓喜ビールかけ≫午後8時53分、ホーム万博に凱旋したイレブンは大阪に残ったチームメート、スタッフと喜びを分かちあった。「喜び合おうぜ。オレたちが日本一だ」。シジクレイ主将の音頭で始まるとビールのシャワーがわっと降りかかる。輪の中心には西野監督、アラウージョ、宮本がいて、大黒と遠藤は競泳用のゴーグル持参で飛び込んだ。歓喜のイレブンは2000本のビールと4つ用意された4斗樽(だる)の日本酒をあっという間に空にした。

  (Excite エキサイト : スポーツニュース|スポーツニッポン)

ついに結実…西野流攻撃サッカー [ 12月04日 06時16分 ]
Scene2453 苦しんだけど、ガンバJ1 制す_a0022038_16585852.jpg G大阪の監督に就任して4年目。ようやく味わう美酒に西野監督はベンチ前で男泣きした。

 「何とコメントしていいか…。指導者をこれだけ長くやっているのに、一度も経験していないんだから。しかもこんな劇的な形になるなんて。最後にガンバのスタイルを象徴する結果だったと思う。個人的にも、やっとかなえられたという気持ち」

 点を取られたら取り返す攻撃的サッカーが実を結んだ。西野監督は早大や日立、そして日本代表でプレーし、甘いマスクで女性ファンに絶大な人気を誇った。しかし現役引退後、指導者に転じてからは変わった。日本代表のオフト監督らの影響を受けて規律を重視した。アトランタ五輪監督として日本を28年ぶりに五輪出場に導いた。中田や前園らスターが名を連ねたアトランタでは1次リーグでブラジルを破り「マイアミの奇跡」と呼ばれた。「もっと攻撃的にやらせてくれ」と反発した中田をスタメンから外したこともあった。その半面、1次リーグで2勝しながら決勝トーナメント進出を逃し、「悲運の名将」とも呼ばれた。その後、監督に就任した柏でも優勝争いには加わったが栄冠は99年ナビスコ杯だけ。Jリーグ最多勝監督(129勝)でありながらリーグ戦では優勝とは縁がなかった。

 この日は試合前に「最後まで自分たちのスタイルを貫こう」と選手に訴えた。4―2のスコア、はまさに“西野流”だった。

 「優勝を確信したのは浦和(11月12日)に勝った時。ただその後が厳しい戦いになるのも覚悟していた。一番苦しかったのは名古屋に1―2で負けた時。チームが金縛りみたいになっていた。特に大黒が離脱した時はいろいろ考えた。彼の存在はチームにとって大きい。ほかの選手が生きるからね。後は宮本。ケガをしたりして、ここまで試練があるのか、と何度も思ったよ」

 来季の続投は決定的。ACLの出場権も獲得し、クラブチームで世界を狙えるチャンスが来た。

 「ACLは楽しみだね。代表でタイトルや出場権を獲る喜びもあるけど、やはりクラブで優勝するのは違う。いい時や悪い時があって、その結果が最後に出るわけでしょ。今年のリーグ戦で一番面白いサッカーをやった自負はある。それは追求していきたい」

 やられたらやり返す。西野監督のサッカーがついに花開いた。

  (Excite エキサイト : スポーツニュース|スポーツニッポン)

by panchan1121 | 2005-12-03 16:09 | Football
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