曲がるパネル時計、シチズンが開発 超薄型・軽量2005年12月16日16時14分
シチズン時計は電子インクと呼ばれる技術を使った「曲げられるパネル時計」を開発した。縦53センチ、横130センチだが、厚さは3ミリしかなく、重さも1.5キロという超薄型・軽量。来年中に60万円前後で発売する。円柱など様々な形状に合わせて取り付けられる。駅構内や学校向けの需要を見込んでいる。
電子インクでは、2枚のフィルムの間に直径が髪の毛ほどのマイクロカプセルを敷き詰めてあり、個々のカプセル内に正負の電気を帯びた白と黒の微粒子が入っている。背後から電圧をかけると微粒子の分布が変わり、表側からだと白や黒に見える。この仕組みで文字などを表す。
※写真:シチズン時計が開発した曲げられるパネル時計
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前に、NHK技研で、曲げられるディスプレイを見たときに質問したのですが、使い方としては、電車に乗って、新聞を読むようにディスプレイを見ることができるとか、テレビをみたあと、丸めて鞄にしまうことができるというのがそのときの研究者の意見でした。
これも、確かに駅の柱に付けるといいかもしれませんが、いまって、皆さん携帯電話を持っているから、そこまでは不要ではないかなって思いますね。