[レッドモンド(米ワシントン州) 15日 ロイター] 米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長は15日、自身が設立した慈善事業での活動を本格的に行うため、マイクロソフトの日々の経営からは2008年中に身を引く考えを明らかにした。
ゲイツ氏は、メリンダ夫人とともに医療・教育推進関連の「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」を設立しているが、2008年7月までに同財団での事業に専念するとしている。
同会長は記者会見で「言うまでもなく、この決定を下すのはとても難しかった。これは退職ではなく、自分自身の優先順位の変更です」と語った。
ゲイツ会長が兼務するチーフ・ソフトウエア・アーキテクトの後任には、オジー最高技術責任者(CTO)が就任する。また、新たに設けられる最高調査戦略責任者のポジションにはマンディーCTOが就任する。
ゲイツ会長は2000年1月に同社の最高経営責任者(CEO)を辞任、すでに経営への関与を弱めており、今回の会長の決断が、同社の業務に影響を与えるとの見方は少ない。
セントジョーンズ大学のサビノ教授(経営学)は「ゲイツ氏は、日々の経営から身を引くかもしれないが、マイクロソフトから離れることは絶対にないだろう」との見方を示した。
今回の発表を受け、時間外取引のマイクロソフト株は、通常取引終値の22.07ドルから0.10ドル下落している。
6月15日、米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長はマイクロソフト経営の一線から2008年中に身を引く考えを明らかにした。4月撮影(2006年 ロイター/Kham)
(Excite エキサイト : コンピュータニュース|ロイター)
世界で事実上、デファクトとなった最初のOS、Microsoft(R) Windows(R)をここまでにした方ではありますが、ここまでの彼は、プログラマーよりも商才に長けた人というイメージがとても強く、MS-DOSは、Q-DOSを買い取って、名前だけ変えたとか、OS2は、DEC(HPだっけ) のOS開発部隊を奪い去って作っただけのOS2でBMに売りさばき、自分たちは、独自といいつつ、Windows を開発、徐々にその周辺アプリをOS標準に組み込み、そして、intel と共同で、世界中のコンピュータを intel/microsoft(wintelなんていう)にしちゃったんですよね。
彼の家は、それこそ、ジョブスの家と同様、広大なシアトルの郊外にあって、客間には、映画館並みのプロジェクターとサウンドシステムがあったり、そこには、船でいかないといけないとか、まあ、偉大なる成功者なんですよね。
そして、その最終章は、財団を作って、基金を世界中の病魔と戦う患者、研究者に捧げる。
19~20世紀からある、アメリカののサクセスストーリーを歩んできました。
でも、彼は、また復帰するでしょうね。
不思議なもので、彼をよく言うひとがいないことが、彼の唯一の不幸かと考えるし、今後、彼が抜けて、この秋、Vista がでるのですが、そこは、この会社の正念場でもありますね。
そんなに重いOSにして。。。
でも、ここまでは、併せていいchipが供給されていたわけですよね。
wikipedia を参考にしました。
あ、こんな批判的な意見ですが、内容については、元マイクロソフト日本法人の社長も務めた古川亨さんの blog
速報!ビルゲイツの引退 にかなり引用先がありまして、使わせていただきました。
古川さんごめんなさいね。
こんないい加減な記事で。<(_ _)>
ちなみに、介護専門税なんていうのもありかもしれませんが、純然たる寄付行為や奉仕活動について認める(どうしても映画の見過ぎかまだ信じてないことも多く)っていうようなことは日本ではないですね。
おそらく、直接的なやりとりがもっと増えると思います。
だって、代行者の中立性とかは見えないですからね。
結構、特殊法人にして儲けてらっしゃるところもありますから。。。
まずは、見えるようにすること。大事ではないでしょうか。
別に「ホ○エモン図書館」とかあってもいいなぁ。