DVDで十分という気もしたのですが、
『トリック劇場版2』
気晴らしに見に行きました。
【ストーリー】
自称・売れっ子奇術師の山田奈緒子は、物理学教授の上田次郎と筐神島に乗り込んだ。例のごとく、ひとりでは恐かった上田が奈緒子を巻き込んだのだ。事の発端は、上田の研究室に、“どんと来い、超常現象”を持った青年が現れたこと。10年前、彼の幼なじみを連れ去ったという筐神佐和子に会うべく、島へと入ったふたりは、佐和子による数々のスペクタクルな奇蹟を目にする。佐和子の霊能力は本物なのか?最強の霊能力者を前にした奈緒子と上田の運命やいかに。
「
goo映画」より引用
trackback from
トリック劇場版2 by
nest nest
相変わらず、ネタバレ気にせずあげちゃいます。なので、下まで、ずーっと見ないでください。
時系列に関係なく、方々trackback することをご容赦ください。
【解説】
山田奈緒子と上田次郎のでこぼこコンビが初登場したのは2000年の夏。テレビ朝日系の深夜枠で放送された第一シリーズは、キャラクターのおもしろさと奇抜な展開、独特の空気感で瞬く間に評判を呼んだ。今回の劇場版は、約三年半ぶりとなるスクリーンを舞台に、お馴染みのキャラクターが期待以上のトリックワールドを繰り広げる。奈緒子と上田の前に新たに立ちふさがる霊能者に扮したのは、片平なぎさ。シリーズ最強ともいえる敵役を堂々と演じている。回を追う毎にしっくり度を増す仲間由紀恵と阿部寛から生まれるユルさも最高潮!生瀬勝久演じる矢部警部補ファンは、スピンオフDVDでコア気分を高めてみるのもアリだ。
「
goo映画(
タイトルトップ)」より引用。
【感想】
最初から、コネタの連続でした。
選挙ポスター、謎の結社の名前、メンバー、ヒロインのシチュエーション、それぞれのトリック、VFXまで駆使した”あそび”の数々、そしてオチへの展開と。
今回最大の”笑い”は、「2時間ドラマの女王」片平なぎさに犯人役をやらせ、そして、断崖絶壁からはじまり、その断崖から自ら落ちてゆく。。。
(笑っちゃぁいけませんが...)
こんな「お涙頂戴」ネタもネタにしてしまうところには脱帽です。
また、大掛かりなトリックとその種明かし的なシーンもみせてくれます。
ちょっと地図の遊びは少なかったけど、八丈島でのロケがふんだんに生かされていたように思いました。
おなじみの出演者も健在で、ジャーミー君が少しずつ、存在が大になっていくのが笑えます。
さて、書道には、新シリーズとありましたが、果たしてテレビシリーズはあるのか?
それとも、今やってるもののことかな???
【私の採点】
★★★★☆
(満点10点 ★:2点。☆:1点)
「明日の記憶」でも笑ってしまった私は、やっぱりこれでも笑いました。
でも、どうでしょう。
このネタ、30歳くらいの人は、わかんないよ、絶対。
あ、堀北真希ちゃんかわいいっす。
【製作メモ】 from
All Cinema ONLINE
メディア 映画
上映時間 111 分
製作国 日本(東宝・テレビ朝日)
公開情報 東宝
初公開年月 2006/06/10
ジャンル ミステリー/コメディ
監 督:堤幸彦 Tsutsumi Yukihiko
製 作:早河洋
島谷能成
プロデューサー:
桑田潔
蒔田光治
佐藤毅
山内章弘
エグゼクティブプロデューサー:
亀山慶二
脚 本:蒔田光治
撮 影:斑目重友
美 術:稲垣尚夫
編 集:伊藤伸行
音 楽:辻陽
ラインプロデューサー:
渡邊範雄
映 像:中村寿昌
照 明:川里一幸
録 音:中村徳幸
助監督 :神徳幸治
監督補 :木村ひさし
出 演:仲間由紀恵 山田奈緒子
阿部寛 上田次郎
生瀬勝久 Katsuhisa Namase 矢部謙三
野際陽子 山田里見
片平なぎさ 筐神佐和子
堀北真希 西田美沙子
平岡祐太 青沼和彦
綿引勝彦 赤松丑寅
上田耕一 佐伯周平
北村有起哉 伊佐野銀造
大島蓉子 池田ハル
アベディン・モハメッド ジャーミーくん
池田鉄洋 秋葉原人
瀬戸陽一朗 照喜名保