MLB=イチローが6年連続200安打を達成 [ 09月17日 18時49分 ]
[デトロイト 16日 ロイター] 米大リーグ(MLB)、マリナーズのイチロー外野手は16日、敵地でのロイヤルズ戦に1番・中堅で先発出場し、第1、第2打席で連続安打を放ち、大リーグ史上3人目となる6年連続のシーズン200安打を達成した。デビューの年からの6年連続200安打は史上初の快挙。この日のイチローは5打数3安打1打点だった。城島捕手は3番で先発出場し、3打数1安打1打点。
試合はマリナーズが4―7で敗れた。
ヤンキースの松井秀喜外野手は本拠地で行われたレッドソックスとのダブルヘッダーに出場。第1試合では7番・指名打者で先発出場し、3打数1安打。試合はヤンキースが2―5で敗戦。
第2試合では6回に代打で出場し、右犠飛を打った。試合はヤンキースが7―5で勝った。
ホワイトソックスの井口資仁内野手は敵地でのアスレチックス戦に2番・二塁で先発出場し、3打数1安打だった。
試合はホワイトソックスが4―7で敗れた。
カージナルスの田口壮外野手は本拠地でのジャイアンツ戦で8回から左翼の守備に就いたが、打席は回ってこなかった。
試合はカージナルスが6―1で快勝した。
(Excite エキサイト : スポーツニュース|ロイター)
昨日の「GetSports」を見ていて、この人の目指すものが、記録だけではないことは、改めて分かったのですが、勝者の言葉かもしれないが、日本、セリーグ、どこかの球団におんぶに抱っこの野球ではなく、メジャーで、しかも自分のスタイルを確立したイチロー。
「投げて、守って、打って、走る」
そして、試合数はともかく、レギュラーでしかも3割以上打ち続ける。
日本よりも安打数を多く、しかも日本の時よりも短い時間で達成する。
かれの安打を生む技術が円熟に近づいているのかもしれない。
オリックスが来年から軸足を大阪にするいま、神戸に生まれ育ったものとしては、地元から巣立ったイチローを応援せずにはいられない。