凱旋公開ということで、ここで見ておきたいなと思いました。
『ダークナイト』
アメコミと思ってまあ単純明快だろうと思って観てみると・・・。
【ストーリー】
ゴッサム・シティーに現れた最悪の犯罪者ジョーカー彼は、マフィアたちに成り代わってバットマンを追い込む“ゲーム”を開始。それは「バットマンが正体を明かさなければ、毎日市民を殺す」という卑劣なルールで、戦いの中ゴードン警部補も凶弾に倒れてしまう。ブルースは遂にバットマンの正体を明かすことを決意。記者会見に登場しようとするが、それを制したのは新任検事で“光の騎士”と慕われるデントの意外な行動だった……。
「
goo映画」より引用
参考サイト
excite映画 (
該当ページ)
trackback from
「ダークナイト」コレは、凄いわ!
by
シネマ親父の“日々是妄言”
相変わらず、ネタバレ気にせず記事をあげちゃいます。
なので、下まで、気になるかたは、ずーっと見ないでください。
時系列に関係なく、方々trackback することをご容赦ください。
「ダークナイト」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
【解説】
シリアスかつ重厚なテイストでバットマンの誕生秘話を描いた『バットマンビギンズ』の続編。ゴッサム・シティーに現れた史上最悪の犯罪者ジョーカーに立ち向かうバットマンや検事デントの姿を、目の離せない展開と共に描いていく。享楽で犯罪を行うジョーカーを演じたのは、本作撮影後に急逝したヒース・レジャー。全身に異常性と破壊性をまとったその怪演は圧巻の一言。観る者を戦慄させるハリウッド史上に残る悪役が誕生した。デント役のアーロン・エッカートの鬼気迫る演技も光る。監督は前作と同じくクリストファー・ノーラン。俳優陣の見事な演技をさらに際立たせる演出とストーリーテリングで、傑作と呼ぶべき作品を見事に撮り上げた。
「
goo映画(
タイトルトップ)」より引用。
【感想】(ここでは、ネタバレはぼかします)
観終わって、これもぼーぜんとしておりました。
いやぁ、重い、重すぎる。
原作アメコミも黒いコミックですけど、ここまで暗くないでしょう。
それから、ジョーカー、トゥーフェイスとこのキャラもえぐくないですか?
バットマンが、ダークナイトとしてその運命をゆだねるきっかけを描いていたと思いますが、これでもかというくらい、彼の周りでは不都合が起きてしまう。
ゴッサム・シティのバランスがジョーカーの出現により、狂いだし、それこそ、ジョーカーを軸にという運命になっていくのが、また憎たらしいくらいにでてました。
アクションシーンもなかなかですね。PG-12逃れなのか血の出るシーンはないですが、十分えぐいシーンは数多くあります。
そしてクライマックス。
すべてを捨てる覚悟でジョーカーと向かうのだけどその上をジョーカーがいく。
二律背反にそれこそもがきながら、トゥーフェイスを倒した後、彼=デントをかばい、彼がダークナイトとなって、初めて、ゴッサムでのナイトとなった彼の行く先は茨なんだろうけど、もう何作か続くかなって期待しちゃいました。
【私の採点】(採点のあとは、思いっきりネタバレしますので(ぇ))
★★★★☆
(満点10点 ★:2点。☆:1点)
9点ですね。
これ、昨年観ていたら、間違いなくベスト3にいれたとおもいます。
それくらいよかったです。
2時間30分も十分退屈せずに見られました。
ひつじ執事(これ、やりたかったんで・・・)のマイケル・ケインとルーシャス・フォックスは安心して見られますが、一番はジョーカーとトゥーフェイスでしょうね。
二人とも鬼気迫る演技で、特にヒース・レジャーのジョーカーは、もう、どこがどこやらって感じです。
だから、ほかは、ぶっ飛びますね。
シーンの描き方、セットもリアルなところと、ダークで暗部のところが見事にマッチしてます。
アクションシーンでもIT使ってるしね。
音楽もいいです。
迫力がぐぐっとわかるからです。
で、びっくりは、香港かな。
リアルな地名がでてきたとは・・・。
まあ、あそこは、ある意味ゴッサム・シティに近い(ぇ)。
ただ、レイチェルはちょっと損な役かな。
だから、だれかさんは出演しなかったりして・・・。
映画館で、再映と知らずに入ったと係員に食って掛かってた親父もいましたが、この映画、映画館でみないと迫力たりないです。
たとえ、自宅に50インチ液晶テレビがあったとしても・・・。
自分は、機会ができてうれしかったくらいだもの。
【製作メモ】 from
All Cinema ONLINE
原 題 THE DARK KNIGHT
メディア 映画
上映時間 152分
製 作 国 2008年 アメリカ(ワーナーブラザーズ/レジェンダリー)
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2008/08/09
ジャンル アクション/サスペンス/アドベンチャー
映 倫 -
《公開時コピー》
最凶の敵が、来る
監 督 : クリストファー・ノーラン
製 作 : チャールズ・ローヴェン
エマ・トーマス
クリストファー・ノーラン
製作総指揮: ベンジャミン・メルニカー
マイケル・E・ウスラン
ケヴィン・デラノイ
トーマス・タル
キャラクター創造:
ボブ・ケイン
原 案 : クリストファー・ノーラン
デヴィッド・S・ゴイヤー
脚 本 : ジョナサン・ノーラン
クリストファー・ノーラン
撮 影 : ウォーリー・フィスター
プロダクションデザイン:
ネイサン・クロウリー
衣装デザイン:リンディ・ヘミング
編 集 : リー・スミス
音 楽 : ジェームズ・ニュートン・ハワード
ハンス・ジマー
出 演 : クリスチャン・ベイル ブルース・ウェイン/バットマン
マイケル・ケイン アルフレッド
ヒース・レジャー ジョーカー
ゲイリー・オールドマン ゴードン警部補
アーロン・エッカート ハービー・デント検事/トゥーフェイス
マギー・ギレンホール レイチェル・ドーズ
モーガン・フリーマン ルーシャス・フォックス
エリック・ロバーツ マローニ
ネスター・カーボネル ゴッサム市長
モニーク・カーネン ラミレス
ロン・ディーン ワーツ
キリアン・マーフィ スケアクロウ
チン・ハン ラウ
リッチー・コスター チェチェン
アンソニー・マイケル・ホール
マイク・エンゲル
キース・ザラバッカ スティーヴンス
コリン・マクファーレン ギリアン・B・ローブ
ジョシュア・ハート コールマン・リース
メリンダ・マックグロウ バーバラ・ゴードン
ネイサン・ギャンブル ジェームズ・ゴードン・Jr
マイケル・ジェイ・ホワイト
ガンボル
ウィリアム・フィクトナー
マシュー・オニール
エディソン・チャン
マイケル・ストヤノフ
※写真関係はあとで追記します。