春の選抜・夏の選手権 朝日、毎日と相互後援 高校野球(asahi.com)
高校野球:毎日新聞社と朝日新聞社、相互に後援 一層の発展へ、協力関係を明確化 (毎日jp)
ちょっとびっくりしました。
ちょうど、共同通信に再加盟する記事(
毎日・
朝日)をこの間見たばかりでしたので、リストラ策?ということもあったのかもしれませんが、もう一つは、高校野球というコンテンツがそろそろ限界に達しているような気もします。
そして、スポンサーを広く募集したりしないと、運営は難しいんじゃないですかね。
それから、甲子園球場でほぼ永久に行われることも、阪神電車(いまは、阪急・阪神HDかな?)としてもキラーコンテンツのキープにいいという判断なのかと想像したり。
いずれにしても、紙媒体のマスコミは、新聞に限らず、雑誌も厳しいと言われてますから、それこそ、マスコミではなく、巨大ミニコミを嗜好していくのでしょうか。
毎日は、署名記事にシフトした新聞社でもありますので、まあ、営業面では、とある団体の新聞印刷していたりします(ぇ)が、どこまで、ジャーナリスティックにできるか。 でしょうね。
春の選抜・夏の選手権 朝日、毎日と相互後援 高校野球
2009年11月27日
日本高校野球連盟は27日、大阪市で評議員会を開き、来年から、朝日新聞社が春の選抜大会の後援に、毎日新聞社が夏の全国選手権大会の後援に、それぞれ加わることを承認した。阪神甲子園球場が両大会に特別協力として加わることも承認した。
選手権大会は1915(大正4)年に全国中等学校優勝野球大会として朝日新聞社主催で始まり、1946(昭和21)年の第28回大会から日本高野連(当時は全国中等学校野球連盟)との共催になった。選抜大会は毎日新聞社の主催で1924(大正13)年に始まり、1947(昭和22)年の第19回大会から日本高野連と共催。両大会はこれまでも運営面で情報交換し、入場料金を同一にするなど歩調を合わせてきたが、両新聞社が相互に後援することで連携の強化を図る。
毎日新聞社の選手権大会の後援は全国大会だけが対象。
阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)は1924年に完成。選手権大会は同年の第10回大会から、選抜大会は翌年の第2回大会から会場として密接にかかわっており、特別協力として関係を明確にした。
日本高野連の奥島孝康会長は「日本高野連と両新聞社が、なお一層、手を携えて両大会の盛り上げ、高校野球の発展に取り組みたいと思います。また、これまでも甲子園球場からは全面的に支援をいただいてきましたが、正式に特別協力という形で加わっていただき、大会運営に力を合わせていきます」と話した。
(asahi.com)
高校野球:毎日新聞社と朝日新聞社、相互に後援 一層の発展へ、協力関係を明確化
2009年11月28日
日本高校野球連盟は27日、大阪市内で評議員会を開き、来年から春の選抜大会(毎日新聞社など主催)に朝日新聞社が後援に加わり、夏の全国選手権大会(朝日新聞社など主催)は毎日新聞社が後援することを承認した。
選抜大会は1924年、全国選手権は15年に始まり、両大会を日本高野連とともに主催する毎日、朝日両新聞社はこれまでも、入場料金、出場校の取材方法などを同一とするなど連携してきた。こうした協力関係を相互の「後援」と明記して実態に合わせるとともに、高校野球の将来的な発展、振興に尽力することを明確化した。
両社の後援は阪神甲子園球場で開催される選抜大会、全国選手権に限っており、毎日新聞社は夏の予選となる地方大会の後援はしない。24年の完成以来、両大会の会場として支援を受けてきた阪神甲子園球場は「特別協力」として位置付けた。
また評議員会は、日本学生野球憲章の全面改正の問題で、日本学生野球協会が25日に発表した第2次改正案について、日本高野連として承認することを決めた。【堤浩一郎】
◇日本高校野球連盟・奥島孝康会長の話
選抜大会を朝日新聞社が後援し、選手権大会を毎日新聞社が後援することによって、日本高校野球連盟と両新聞社が、なお一層、手を携えて両大会の盛り上げ、高校野球の発展に取り組みたいと思います。また、これまでも阪神甲子園球場からは全面的に支援をいただいてきましたが、正式に特別協力という形で加わっていただき、大会運営に力を合わせていきます。
◇毎日新聞社社長室広報担当の話
選抜高校野球大会を主催する毎日新聞社は連携を強めるため、全国高校野球選手権大会に後援として名を連ねることになりました。今後とも日本高校野球連盟、朝日新聞社、阪神甲子園球場とともに歴史と伝統ある両大会を盛り上げていきたいと思います。
◇朝日新聞社広報部の話
毎日新聞社と連携を深めて選抜高校大会、全国高校野球選手権大会を相互に後援し、両大会の盛り上げに努力します。日本高校野球連盟、特別協力となった阪神甲子園球場とともに、新たな枠組みで高校野球の発展・振興に寄与していきたいと思います。
(毎日jp)