本日(9日)のゲームGame No.64
イタリア フランス
前半 1 - 1後半 0 - 0延長前半 0 - 0延長後半 0 - 0
合計 1 - 1
PK 5 - 3
しかし、ジダンのラストゲームとしては、最悪の結果になりました。
イタリア、バッジオの呪縛から逃れましたね。
開始早々、アンリが倒され、脳しんとうを起こすというアクシデントから予感がありましたが、結構、荒れたゲームにも思いました。
攻撃は、フランスが7:3位でボール支配をしていたと思います。
ジダンが、アンリが、リベリーが攻め上がるが、最終ラインで待ちかまえるのがカンナバロ。
これが、なかなか倒れず、コースを防ぐだけでなく、追いかけるときもあり、また、ボールを奪うんですね。
攻めるけれども攻めきれない。
チャンスは、前半6分。
マテラッツィがマルダを突き落としたとして、PKを得たところ、ジダンがこれもふわっとゴールマウスにあて、落とすという見ているほうは冷や冷やのゴールで先制。
すぐさま、イタリアは、反撃モードにはいる。
が、こちらも、テュラム以下DF陣が踏ん張る。
前半19分。
ピルロがCKを中央に合わせ、ビエラに競り勝ったマテラッツィがヘディングシュートを放ち、同点。
これだけでしたね。油断したのは。
あとは、フランスの攻撃をイタリアが守るシーンが多く、後半途中では、かなりバテるくらいではなかったかな。
気温は30度以上あったともいうので、ちょっとそれも疲労を増す結果となっていた。
後半11分にビエラが怪我で退場。これもフランスには暗雲かと後からは思える。
その後、イタリアが立て続けにFWを投入し、前のめりになったのだが、それでも、フランスDF陣の高い位置での守備に、ゴールにいかない。
延長に入ると、アンリ、リベリーを下げ、トレセゲ、ヴィルトールを投入したフランスだが、後半5分にアクシデントが。
競り合っていた、ジダンとマテラッツィの小競り合い、そして何かしら口論の後、なんと、ジダンがマテラッツィの胸に頭突き。
マテラッツィが倒れた。
ブフォンの抗議によりビデオ裁定でジダンが一発レッドカードで退場。
これで、イタリアに決まったかと思ったんですがね。
よく考えるとイタリア、延長戦30分は攻撃していなかった。
FWはリフレッシュされていたと思ったが、前戦ドイツ戦で勢力使い果たしたか。
延長で決着つかず、今大会5度目のPKに。
PK、フランスは、左右に蹴るのが多かったと思ったけど、イタリアは、上隅に入れるのが多かったかな。
で、二人目のトレセゲがはずす。
抑えが効かなかったか、ブフォンの動きが目に入ったか。
イタリアは、ミスなしで、勝利しました。
考えてみると、フランスは、自分たちのゲームをしていたが、最後のところで、イタリアのカテナチオをこじ開けられなかったということか。
それと、ジダン。
あの行動は、気持ち的にはわかるが、我慢が効かなかったのか、残念。
考えてみると、マテラッツィは、攻守にわたり活躍した、裏のマン・オブ・ザ・マッチかもしれない。
あんまり好きな選手ではないですね。
ザンブロッタのほうが好きです。
これもカルチョの世界と言うことか。
結果的に、アンリ、ビエラ、リドリー、そしてジダンをつぶしたイタリアの根性焼きで勝ったみたいな勝利。
イタリアは、カテナチオが復活しましたね。
おそらく、戦前のセリエAの疑惑でチームが集中せざるを得なかった(遊びに行けないよね)ことも良かったのかも知れない。
それと、ボールの特性を生かした選手が多かったか。
軽く、揺れるボールのため、ミドルシュートを狙っていったことや、セットプレーを使ったことは、評価されるか。
フランスは、やはり、ベテランに頼りすぎたきらいはありますね。
でも、最後の一歩が届かなかった。
全般の総括は、あらためて。