第7回トラバンケート結果発表&次のお題
Kurt. さんの企画
「あなたの笑える映画は?」
にTrackbackします。
思いついたのは、「モンティパイソン」、「オースティンパワーズ」なんですけど、「モンティオパイソン」は、映画館でみたときは、そんなに笑えなかったし、「オースティン・・」は、ドクター・イーブル”指くわえ”がしつこいのがうれしいくらいで、そことか、看板で笑わせるのが多かったので、だれかがあげてくれるだろうと、pass。で次の3本をあげます。
1.「黄金狂時代」
チャップリン映画では、最高かもしれないし、初めて父親と、おこちゃま映画以外で見に行った映画です。
当時の映画館(神戸阪急シネマ)は、阪急三ノ宮駅の横のビルにあって、電車の通過音が、結構気になったのですが、それも御座興の内、短いことも楽しめた要因です。
ゴールドラッシュを夢見てアラスカへきたわけですが、それも嘘、実際ひもじいところをたくさん見せつつ、それを、笑いにするところや、最後はハッピーエンドにするところもその後の政治臭さが出てくる前の単純に活動写真を作り続けた彼の一番の作品ではと思います。
笑えるシーンは、飢えのあまり、ドタ靴を煮て食べるところと、パンを足にみたて、机の上でダンスを踊るところでしょうね。ダンスは、最初は笑うのですが、その見事さに感心してしまった記憶があります。
2.「ルーニー・テューンズ」ではなく、「ロードランナーとコヨーテ」
これ忘れてしまったのですが、あのべしゃり一切なしのどたばたで、ナレーションもなかったと思います。トゥイーティとかがワーナーのキャラクタでは、うける中、私は、こいつでしたね。
トムジェリやドナルドのようなキャラもありますが、なんかサイレント時代のマルクス兄弟とかを彷彿(いくつじゃ、おまえ)させる単純な笑いがいいのと、このダチョウが、楽しげに走り回ってるだけ、っていうのがいいんですね。
コヨーテは、なんとか捕まえて食べたいのだけれど、食べられないわけです。
結構笑っていたというのが、まわりの意見なので、これをいれての2本。
で、オースティンパワーズは、マイクマイヤーズ最初の作品をあげたいのですが、これは、最初にコメントしたとおり、”サゲ↓”にします。
【 作品紹介 】
メインキャスト
チャールズ・チャップリン
ジョージア・ヘイル
マック・スウェイン
トム・マレイ
メインスタッフ
製作・監督・脚本: チャールズ・チャップリン
撮影: ローランド・トザロー
美術: チャールズ・D・ホール
ナレーター・作曲: チャールズ・チャップリン
音楽監督:
マックス・テール
製作年:1928年/製作国:アメリカ/製作:チャップリン=ユナイテッド・アーティスツ
モノクロ/1時間13分/4 巻/1985 m/スタンダード/モノラル/字幕翻訳:清水俊二
ゴールドラッシュにわくアラスカを舞台に、放浪紳士チャーリーの一攫千金の夢と恋を描く。絶望的現実を笑いに昇華させる手際は実に見事で、数ある爆笑シーンの中でも、飢えてドタ靴を煮て食べるシーンはあまりにも有名。
おまけだよ。
産経新聞に連載していた、「
淀川長治の銀幕旅行」 いまのところ、残っています。
映画をけなすことなく愛し続けた淀川さんの人柄が忍ばれます。
リンクに残します。