エキブロ1周年頃からなのだろうか。更新が止まったり、突然抹消されたblogとかに出くわすことがある。まめに更新していた人、いない人それぞれだけど、何が起きたかは推察できない。
昨日は、エキブロ1、2の名物ブログが休止に入っていた様である。
(2005-03-09 14:30 追記:これも、この人なりの仕掛けの可能性があるとも思えそうです)
ネタ切れ、気力切れもあるのかな。
他にもオフ会が多くなっていて、そっちがおもしろくなって来たこともあるかもしれない。
匿名の楽しさだけでなく、その人の素が見えるのも楽しいだろうね。
昔、ラジオの深夜放送が華やかなりし頃、「ハガキ職人」を見たいと思ったりして、かつての職人さんのOnair出演なんてのを企画したことがあったけど、そんなのに似てるのかなとも思ったりする。
女性でも内々に向かってた人が彼の存在で変わってしまった人とかもいるから(逆もあります)。
でも、書きたいこと、発信したいことはあるわけで、私の様な、雑多煮、備忘録、その場しのぎのblogみたいなのでも、たまには、いたずらなりをしたりすることもあったりする。
ヴァーチャル長屋のエキブロも「隣は何をする人ぞ」でやっていってたうちは良かったのだろうけど、そろそろ、ご近所周りだけでは飽きてきたところもあるか。
フォーラム、BBS、ホームページ、メーリングリストと流行はありますが、残っていくのは、やっぱり、同じ志を持つ人の集団だったりしますか。
私の周りでは、公共図書館・生涯学習系や、学校図書館、デジタルアーカイブ(特に地域資料)などは、メーリングリスト、共通blogの立ち上げが増えている。
メーリングリストだけで、討論、捜し物、交流学習といったものをやったり、発表をしたりしている。
先の「新潟県中越地震」では、そのメーリングリストで募集をし、学校に所属している司書の方が、地域の図書館、小学校での読み聞かせなどをしていた。
僕らも仕事中ではあるが、自分のことを考え、参加している。
夜も昼もなく考えていることでもある。
日本人の悪い癖(人間のがいいかも)で、流される、群がるっていうのがあるけど、自分が確立しちゃった人っていうのは、ブレがないんですよね。向いている方向が同じだから、ある種頑固にも、自分のスタイルで通せる。
それも、気疲れすることなく。
要は、お仕着せでない、使い方次第ではないだろうか。
停滞 by
世祓い
生きている証? by
izumi・オンラインエッセイ
と見事にupされたのがあったので、コメントまで(お二方には、引用ごめんなさい)
メーリングリスト等でも、リアルで会う機会が増えるとどうしても内輪ネタが多くなり、分家のような所へ引っ込んでオフィシャルな本家は空洞化するという現象があるのだが、そういうこともあるのかな? コミュニケーションが主目的とすると、リアルで会ったり他のツールで会話できていれば特にブログに書かなくてもいいのだろうし。
(中略)
一周年を経て、自分の生活の中でのブログの位置付けが落ち着いてきた人も多いのかもしれない。世祓い
18万の中で仲良しグループがたくさん出来て‥‥
仲良しグループが固定していて、
私は他のグループもあるのね、と思いつつ
私の立ち位置はこれで良いのかと思う。
それこそ、いなくなってもいいじゃないかとも思う。
私は退屈なヤツだから誘われないパーティーに
別ルートで出席してしまい、場違いで気まずい気分です。
izumi・オンラインエッセイ
当初は、模索したりして、あちこちを徘徊し、そして、真似ごとから始めたりすることも多い。それでも、やっぱり、自分のスタンス、向き合い方で無理がでてくると、真似はおしまいになる。真似でなく、自分のスタンスにあっていれば、それは、続くこともあると思うのです。私の場合は、気まずい時もあるけど、やっぱり世間の風潮は見ておきたいという、見学者気分で居る時もあります。
ネタや書きたいことが無くなった訳ではないんだが、書くことで考えをまとめたり自分と向き合ったり、あるいは他人を楽しませられる、という実感を持てないのに、何を書きゃいいんだ? と混乱することはある。
それでも毎日少なくない人に来て頂くと、何かしら書き続けていないと見放されてしまうようなプレッシャーも感じるし、いや元々ワシはそんなに多くの人に読んで貰えるような物を書こうとも思っていないんで、期待するのは間違いですよ、と言いたくもなる。
世祓い
18万以上のブログ開設数(実働は謎)の中に
埋没された感じがしています。
私が書くものも、今ひとつキレが無くなっているのは
自覚してるんですよ。
ブログは実像と合わせ鏡ですから
izumi・オンラインエッセイ
そう、どうしても多くの中の一つを選んでもらっているという感覚になったりする。
で、やっぱり、どうせなら、読んでもらえるものをと思ったりすると、躊躇してしまうこともある。最近、とある映画のコメントは、ドキドキしながら書いていた。
ただ、自分の傾向として、センテンスが長くなる、文章の切れ間が悪くなる、閑話休題が多すぎる、といった、昔からの癖抜けてない気がする。
反省ばかり。
保っても1年かな。1年くらいなら無理はできるけど、現状では、それでもネタはつきる、行き詰まる。それを打破するのはかなりの力がいる。
つきあい方については、上に上げた方の様にみんながここまで考える様になるといいのだけど、人それぞれ、日頃のつきあいのスタンスもバラバラ。そんな中、やっぱり、リアルな生活と同様、ポジショニングは大切なものかとも思う。
そうなると私の立ち位置は、どう言えばいいのだろう?
たぶん、町はずれの変な集落の一角にいるのかな(本人はスナフキン気取りだったり)。
2005-03-09 13:30 追加(こんなネタ・・の前まで)
Invitation by
しんぞうのおんな
(オフ会に参加して)
電話やメッセ、リアルタイムでの応対ほどたくさんの言葉が繰り出されるのではないし、声、表情といった情報もない。
でもだからこそ、そういったものに邪魔されずに全身を耳にして為される研ぎ澄まされたコミュニケーションがあり得る。
ブログでabsinthが為しえた、その何分の一かのコミュニケーションもとれなかったということ。
現実に存在する私の声、姿が、私とあなたの間に立ちはだかり、あなたがあまりに遠いから、
私はあなたに伝えようと言葉を選ぶことよりも、いい加減な薄笑いと適当な相槌でその場を過ごすことの方を選んでしまったということ。
居心地の悪さはそこにあるのだ。
(中略)
「リアルは素顔ではない」という当然のことに思い至っただけなのだ
素顔、素をさらすという言葉もあるが、そこは?年生きてきた人間には、自然に取り繕うものはあるかもしれない。
ちなみに、私もそうでしたが、blogの私と現実はかなりギャップが会った人もいるかとは思う。
オフ会はオフ会でもいいのかもしれないし、オフ会というコミュニティができあがるのも新しい展開ではないかと思ったりしました。
こんなネタを見つけた。
ブログは困りモノ by
じゅん☆ブログ
更新作業が簡単なコトやトラックバック機能等によって人気のブログサービスですが、内情は複雑なようです。この簡単な更新やトラックバックという仕組みはサーバ負担がとても大きいそうで、各社ともサーバ増強などの対応に追われているようです。その反面、ブログサービスによる収益性は極めて低いそうで、各社に用意されている有料コースの利用率は1割にも満たないそうです。
デジタルARENAに記事がありました。
大体、この仕組みであっているのでしょう。
広告が多いblogもありますが、アフェリエイトを禁止している(んでしたよね)exciteは、わりとサクサクしている方であるのは間違いないと今のところ思います。
blogに200円でも払って、安定して稼働してもらったほうがいいという意味のpostが、
世祓いさんの「重い」ときにありましたが、黎明期から安定期(まだだと思う部分もあります)のblogについては、出来る範囲で、出来る条件の中で、自分の足で、自分のスタンスでやっていけばいいのかな?って思います。
「一期一会」の精神を忘れずに。
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自分のペースで by
りりこ心のままに
※タイトルの「Change of pace」は、ラグビーで使うことも多いと思いますが、ただ、突っ走るのでなく、緩急をつけて相手をかわすことをさしています。
個人的にもこうしたいと思うのですが、私は、出来ておりませんよ、当然。