<みどりの日>「昭和の日」に改正へ 今国会で成立見通し
[ 03月30日 19時48分 ](Excite エキサイト : 政治ニュース|毎日新聞)
4月29日の「みどりの日」を「昭和の日」に改める祝日法改正案が今国会で成立する見通しとなった。30日の自民、公明両党の幹事長らの会談で、今国会成立を目指すことで一致したためだ。
4月29日は昭和の「天皇誕生日」。同改正案は「昭和の日」の意義を「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧みる」と規定している。祝日の「みどりの日」は5月4日とする。
同改正案は02年に議員立法で提出され、03年の通常国会で衆院を通過したが、参院で継続審議となり、同年秋の衆院解散に伴い廃案となった。昨年再提出され、継続審議になっていた。【坂口佳代】
開戦、終戦(敗戦という人もいらっしゃいます)、戦後復興と日本が再び世界の檜舞台に躍り出たことを忘れずにということで、「みどりの日」制定当時から、「昭和の日」にするという運動もあったそうである。
でも実際、明治天皇の誕生日は、「文化の日」になっていて、大正天皇の誕生日(8月31日)は、祝日になっていないのに、何故昭和だけ?という人もいると思うが、その辺の論議については、おそらく、あったと推察されるが、この報道では触れられていない。
個人的には、自然を愛された昭和天皇に敬意を表し、「みどりの日」としたことをきちんと説明することで、昭和をしのぶのもいいかと思うのだが。
他にも開戦/終戦/原爆投下とポイントになる日は数多くあるわけであるから、その時々できちんと歴史を振り返ることも大事であると考える。
それよりも、由緒ある、成人の日、海の日(海軍記念日でしたっけ)、敬老の日をなんだから由来がわからない様にしたほうが気になる。
大体、祝日をきちんと休めたことが2000年以降ない私としては、どうせなら、秋休みを法制化して欲しいとまで思うのであるが、それはノンポリな私のわがままか。
表現等、誤解があるかもしれませんが、ご容赦ください。
2005-04-01 09:42追記
HOOPさんのご指摘もあり、校正しました(「勤労感謝の日」は新嘗祭でした)。