4月ですし、たまには、まじめな話題もあっていいかと。
私のオフラインでの活動の一つだった図書館・生涯学習関係のアプローチに関して、とある、メーリングリストに参加しています。
そこから。
(とは言いつつ、外出時間が近づいたので、あとで追加します)
moreの内容は、ある程度精査しましたが、このpostには続けたいので、ご意見頂ければ。
学校図書館って、ただ子供に絵本を貸しているだけではないんです。
大学はともかく、小中学校では、様々な形で「本を読む」ということへの取り組みがなされています。
文部科学省の指針もあり、現在、各学校には司書資格をもつ教員がほぼ配置されてます。私学でもその割合は、全校数に近づいています。
でも図書の購入はやっぱり制限が増えており、予算は横ばい、各教育委員会単位(つまり市町村単位)での連携は急務でもあるようです。
また、学校ボランティアによる学校図書館の運営というのも徐々にではありますが、増えてきてます。
特に小学校では、全体の3分の1を占めていります。
そんな中、こんな動きもあります。
“行列のできる学校図書館” プロジェクト
また、この動きから自発的に始まった、「新潟県中越地震」における、被災児童への読み聞かせ巡回活動などは、メンタルケアの面でも効果があったと推察されます。
これは、
「災害復興に役立つ情報活動とは」
というシンポジウムで紹介されてました。
映像が、
http://www.hyogo117tv.jp/で見られる様ですから、
興味のある方は、ご覧下さい。
また、同じような志を持つ方、は、このメーリングリストに参加されてはとも思います。
そのあたりも上のプロジェクトに紹介されています。
なかなか、牛歩な動きと感じる方もいらっしゃいますが、手探りで個人でやるよりは、それこそ、PDCA的なルーチンでみんなでやっていくのもいい様に思いますので、
ご案内しました。
でも、上のプロジェクトの方々には断ってないので、申し込みをされる場合は、上のココログのTOPからご覧になればと思います。
他の動きとしては、夜間開放も考えた、ビジネス支援としての利用などというのもありますね。
結果として、ITというとても便利?なものが出てきたために、図書館も変わりつつありますが、一番大事なことは、書に触れ、そこから学び取ること、それから、調べ、自分のものに咀嚼するための力をつけることなのかな? とも思ってます。
この件については、時々、忘れた頃?にupしていくことにしますが、いずれ、別のblogに移行してしまうかもしれません。
参考リンク
学校図書館の現状に関する調査結果 (文部科学省)
学校図書館リンク (ひつじ書房 松本さんの編集)