産経新聞、当日の朝刊をそのままWebで閲覧できるサービス「産経NetView」 (2005-09-20 18:16 )
産経新聞社は20日、当日の新聞紙面をWebブラウザで閲覧できるサービス「産経NetView」を10月1日に開始すると発表した。購読料は月額315円で、サービス申し込みはAIIなど5社のプロバイダーを通じて行なう。
産経NetViewは、産経新聞の朝刊をそのままの紙面レイアウトで閲覧できる電子新聞サービス。Webブラウザ上でFlashを用いて紙面を配信するため、専用ビューワなどを必要としない。システム開発は、3Dリアルタイムレンダリングに関する技術研究・開発などを行なっているヤッパが担当した。
電子紙面は産経新聞の東京朝刊最終版をベースに構成し、毎日午前5時に更新する。閲覧可能な紙面は当日分に限られ、朝刊紙面のうちテレビ欄や株式欄、全面広告などを除く主要20ページ程度を配信する。
配信はAIIを拠点として、@nifty、OCN、BIGLOBE、So-netを通じて行ない、料金は各プロバイダーを通じて支払う形となる。配信を行なうプロバイダーについては、今後さらに拡大する予定。
(後略)
(2005-09-20 18:16 Internet Watch)
若年層の活字離れっていうか、老人でも私の実家では、父親は、理屈にはまり、某関西系大手紙や地方紙、経済紙を読んでましたが、母親とかは、TVの番組表とあとちょっと位だからと、TV雑誌と、必要なら図書館へ行ってコピーサービスとかすると言って新聞購読をやめました。3000円でも大きいですよね。
私自身もTVの番組表は、サブカルみたいな二週間番組表(わかりますね)の雑誌だけ買って、新聞は、「愛ルケ」は、知ってるおばさまから横流し、他は、えらいさんが購読したのを読ませてもらってる次第です。
資源もムダですし、できれば電子化するのがいいと思います。
印刷コストや運送コストもバカになりません。
あとは、電子Viewerもイマイチ普及しませんが、こうやって増えていくと変わるかも知れませんね。
値段も微妙ですから、ちょっとそそりますね。
Viewerは、Flash Player 使ってます。
ちょっと文字がぼやけることありますが、でも、サクサク読めますよ(メモリ大事です)。
それから、写真だけでなく、映像が見られるところもあります。
田植えとかだとその動きも見えるのは面白いですね。
これ、スポーツでやるとちょっと問題出るかも知れませんけどね。
こんなこと考えていると、電子新聞と考えた場合、その取材、構成などは変わるということなんでしょうね。
サンプル版が公開されてますので、興味のある方は、是非。
産経NetView
http://www.sankei.co.jp/netview/
追記:でも、運送業界とか印刷機業界は冷や汗でしょうね。。。
業態変わると、昨日 Trackback くれた人のお話みたいになっちゃうのもね。
かなりの人が関わってますから、新聞は。