日立マクセル、MDの自社生産から撤退
日立マクセルは26日、MD(ミニディスク)の自社生産から撤退すると発表した。同社はMD大手だが、携帯音楽機器でのハードディスクやメモリー型への世代交代などによる需要縮小を受け採算が悪化していた。今年度内に外部メーカーに生産を委託し、販売は継続する。
京都事業所(京都府大山崎町)でMDを月350万枚生産している。同事業所はリチウムイオン電池なども手掛け、MD用生産ラインの要員は他の製品ラインなどに振り向ける。国内のMDの市場規模は2005年度で約1億2000万枚。06年度は25%程度縮小するとの見方がある。
[2006年4月27日/日本経済新聞 朝刊]
先日の引っ越しの際に確認してみたのですが、MDレコーダー/プレーヤーが最初の世代から3台出てきました。
実際、2000年に入ってから、ダビングの面倒さからCDに逆戻りしてまして、いまなら、さしずめiPodを初めとするメモリプレーヤーが全盛です。
まえに、どこかで触れましたが、MDは、日本のみがかなり普及してるらしいですね。
ということで、MDは急速に冷えているみたいです。
まあ、かなりの台数が出回ったので、プレーヤー自体はまだ当分続くでしょうが、LDがあっさり、ニッチなユーザだけになったのと同様、秋葉原ではエ○商会でなければ買えなくなる日も近いかな。。。