同じフロアで、カタログやプレゼン資料を作成しているチームがあるのですが、そこでかなり盛り上がっていた話題。
『カタカナの長音はのばして表記するのがいいのか』
実は、ちょこっとそれを統一するという部会に参加させられていたことがありまして。
私もそのときに、いろいろ調べさせられました。
あれから ん 年。
で、過去、業界の指導団体(いわゆる○○省の下部組織である特殊法人)でまとめたり、文部科学省がまとめたりとあったそうなんですが、現在はというと。
「長音は伸ばして表記する」
なんだそうです。
え、これ、Webにありまして。
最近では、
テクニカルコミュニケーター協会がワーキンググループを作りまとめたのがありました。
「外来語(カタカナ)表記ガイドライン 長音符号編」(PDFは ここ )
これによると、平成3年に国語審議会が答申し、内閣告示として(なんか仰々しい)告示した、「
外来語の表記」が、よりどころになるとか。
この中の
Ⅲ 撥(はつ)音,促音,長音その他に関するもの
がそれに該当しますね。
文化庁のWebサイトにあります。
そういえば、ローマ字表記の場合、bやpの前の”ん”は、"n"でなく"m"を使うらしく、商標登録をしたときに、かなり、知的財産管理部門と揉めたなぁっていうのを思い出しました。
カタログではいまだに、メモリ(この答申によるとメモリー)、モニタ(モニター)とか言っているわけですが、なんか、のばさない表記のほうがかっこいい的な意見もあったりして、社内でこの間、クレーム入れたら、反論されちゃったこともありましたね。
てけとーな日本語ですが、みなさんはどっちがいいですか?
コーヒーはコヒとは言わないですねぇ。