ちょっと疲れたのもありますが、これと決めて見に行きました。
『アース』
迷ったのですが、上映館の関係から日本語ナレーション版を見ました。
【ストーリー】
50万年前、まだ若い地球に巨大な隕石が衝突した。その影響は大きく、地球の地軸は23.5度も傾いてしまう。しかしこの傾きがあったからこそ、地球には四季のうつろい、寒暖の差、そして生命が生み出されることになったのだ。そんな傾きと太陽の光が作り上げた地球の姿を、北極から南極へと旅をしながら見ていこう。まずは北極に住むホッキョクグマの親子の様子から……。
「
goo映画」より引用
参考サイト
excite映画 (
該当ページ)
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「アース(日本語吹替版)」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
「アース(字幕版)」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
【解説】
太陽系第三惑星・地球。この生物にあふれた美しく厳しい星の姿をあらゆる角度から捉えた、“地球のポートレート”とも言うべきドキュメンタリー。北極から南極へと向かう旅の中で、ホッキョクグマの親子、砂漠を大移動するアフリカゾウの群れ、ザトウクジラなど数々の生物の営みを圧倒的な迫力の映像で映し出していく。制作には『ディープ・ブルー』のスタッフが集結。超ハイスピードカメラなどの最新機器を駆使しながら、5年もの長きにわたって“奇跡の瞬間”を追い続けてきた。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による音楽も物語を盛り上げる。地球の“今”を、知性ではなく心で感じられる作品だ。
「
goo映画(
タイトルトップ)」より引用。
【感想】
見終わって、やっぱり、「ふーん」が感想でしょう。
ストーリーとしては、北極から赤道、南極へ下るという流れ、四季を通じた動物の生態を示すといった、流れなのですが、ある意味安直な設定かなって思ったりしますね。
映像としては、「プラネットアース」(BBC製作、NHK放映)でも使っていた映像もありますし、それから、「アイマックスシアター」といった大画面映像を見ている人なら、なんとなく見たことのある映像もあったと思います。
人が登場しない映像 というのも自然の神秘さを示すのにはいい設定ですね。
もう少し、残酷なシーンもほしかった反面、子供の誕生といったシーンが鳥くらいにしか思わなかったのも残念だったかもしれません。
でも、90分、退屈せずに大自然に浸るのも、贅沢だともいえますね。
【私の採点】
★★★☆
(満点10点 ★:2点。☆:1点)
ということでこんなところでいかがでしょうか???
映像も方々で種明かしされているようですが、上でも記載のとおり、雄大で残酷で包み込むような暖かさもある自然の中で、その自然の摂理の論理性も含みながら編集できていたとは思います。
その意図は感じるのではないでしょうか。
あと、サラウンドの効果というのもなかなかのものです。
特にジャングルや森林の様子は、リアルっぽくできてたと思います。
映画館で、大画面で見る、子供が500円というのもいいことかもしれません。
ぜひ、映画館の大画面で、サラウンドの音声で楽しんでほしいですね。
吹き替え版か字幕かと悩みましたが、まあ、渡辺謙さんのナレーションもまずまずで、そりゃぁ、窪田等さんとかむかしなら、久米明さんで見たかった(え)。
自分ですか?
たぶん、DVDも買っちゃうでしょうね。ある理由で(汗)。
【製作メモ】 from
All Cinema ONLINE
原 題 EARTH
メディア 映画
上映時間 96分
製 作 国 2007年 ドイツ/イギリス(BBC)
公開情報 劇場公開(ギャガ・コミュニケーションズ)
初公開年月 2008/01/12
ジャンル ドキュメンタリー
《公開時コピー》
主演:46億歳、地球。
奇跡の星の、見たこともないドラマを体感する究極のノンフィクション
監督:アラステア・フォザーギル
マーク・リンフィールド
製作:アリックス・ティドマーシュ
ソフォクレス・タシオリス
脚本:デヴィッド・アッテンボロー
アラステア・フォザーギル
マーク・リンフィールド
音楽:ジョージ・フェントン
ナレーション:パトリック・スチュワート
ナレーション(日本語版):渡辺謙
写真関係はあとで追記します。