「Eee PC」の実像,「MacBook Air」の幻想
(2008/02/04 Nikkei BP 記者の目)
両方とも気にはなってたんですが、たぶん見送る予定だったので、この記事は、ちょっとうれしかった(ぇ)。
どちらも「最低限」の機能を詰め込み、「Eee PC」は価格、「Mac Book Air」は、サイズを魅力的にしました。
で、ポイントは、接続とコンテンツの持ち方なんでしょうね。
Eee PCは、SD メモリを使い、Air はパーソナルでシンクライアントのあり方を模索したのかもしれないと思ってます。
業務では、月1回のペースでだれかのノートがディスククラッシュしている現状、ファイル交換ツールで業務上の資料が流出しているという中、データをどう管理するかってところとして、シンクライアントっていうのも選択肢になるかなって思ってます。
また、LAN環境もずーっと RJ-45だったのですが、たとえば、その前は、モデムだったりするのですから、そろそろアクセス方法も変わるかもっていうのが期待できます。
無線LANも日本だとみあこネットみたいなのも出てきてますから、それこそ、どこからでもアクセスっていうか、携帯電話と同じような接続もありでしょうね。
シンクライアントというと、テレビやラジオって単体ではシンクライアントともいえるかもなんて思うのですが、それがマルチに受信、送信できるのがこれからなんでしょうね。
メディアを持つのではなく、どこでも自分のメディアをアクセスできる・・・
ま、まとまらず、いいたいことはいろいろありますが、いまの日本の家電メーカーってやっぱり端末の考え方が旧態然なんだろうと思うことしきり。
ちょっと前に飛び出した人もいましたが、さて、自分はどうしようかな。
まあ、いた方が、やれることも大きいんですけどね。
さ、仕事仕事。