うーん、去年、サンドイッチ・マンが勝った時は、もう、来年はないなぁと思ったんですが、紳助さんの言うとおりで(ぇ)、まあ、拾いもん(ぇ)もありました。
あとは、「エンタの神様」「レッドカーペット」の功績大ですね。
「エンタ」では、五味さんの辛口指導もかつての某局では、中島新平さんを思うこともあるんですが、関東では、ちゃんと目が出てきているわけですから、世間的には評価されてもって思いました。
「イロモネア」もそうかな。
まあ、あれくらいの「しゅんぱつ芸」もおもしろいですが、4分でもずっと笑わさないといけないというのはつかみも含めると厳しいですね。
この中では、「イロモネア」が自分は好きですけどね。
MCがウンナンだし。
テレビはどうしても短くなるんだけど、吉本だとホールはちゃんと長めにやるからスタイル違うし・・・。
まあ、前置きはこの辺で。
で、私の感想を残しておきます。
あくまでも私の趣味ですから、まあ、ご不満もあるでしょうが。
一応、かつて・・・(まあ、過去の栄光はやめときましょう、ふふふ)。
・・・・・
1.ダイアン 619 私は85(リファレンスにします)
カウスさんが92だったかな。
最初、硬かったなぁ。
「ファナスティ」からようやく客がついてきたかなぁ。
ただ、ネタとしてはむずかしいのを選んだような。。。
自分は、好きなほうだけどね。
2.笑い飯 637 私は85
上沼さん、紳助さんが95だったと思ったけど(修正しなきゃ)
もう、おなじみだったんですが、ちょっと変えてきました。
そのいじりが、私は違和感あったんですね。
でも、車ネタはのってましたね。
3.モンスターエンジン 614 私は80
カウスさんが91点が最高
化け物ネタでしたね。
それはおもしろかったけど、
ちょっと話芸としては、物足りないし、
フリが長いかな。
4.ナイツ 640 私は90
カウス94 上沼95 松本93
ちょっと力はいってたような気がしましたね。
宮崎駿ネタは、いい選択で、おもしろかったですよ。
やほーも、ちょっと最初ひっぱったのがやや??
5.U事工事 623 私は80
カウス92 上沼93
ちょっと昔のB&Bを裏から行ったコンビですね。
カンサイ人としては、ウケにくいんだけど、
妹の茨城からおもしろくなりました。。
ただし、最初、なまりきつめがすきでないのでねぇ。
6.ザ・パンチ 591 私は75
鈴木おさむの推薦ビデオで、余計に構えました(ぇ)。
(だって、この人のコントつまらないんだもん)
話術的には、かみ合わないようにしてるのはわかったのですが、
どうも、間がわからないんです、おじさんには。
ひさびさにすべりまくりでしたね。
あがってましたよね。
7.NON STYLE 644 私は95
上沼95 松本93 紳助94
のっけからつかみましたね。
ネタはありがちですが、ちゃんと今風にしてました。
実は、ちょっと左の人(しらないんで)のひとりぼけが
ちょっとうざいこともあったのですが、息も合ってました。
なので、結局楽しめましたね。
なんだろ、「ますだおかだ」みたいにならないことを祈ります。
8.キングコング 612 私は80
巨人さん、カウスさんのコメントがすべてですね。
空回りしてました。
テンポ、息もあってたんですが、もう少しネタの練り直しと
練習してないように思わせてくれるとよかったのに。
って笑いながら、スベっていた感じでした。
練るならとことん練ってほしいけどね。
おれらうまいんやでぇ的なにおいぷんぷんなのが審査員も下げたんちゃうかな。
ってえらそうに(爆)。
9.オードリー 649 私は90
カウス98 松本95 最低が紳助の89
紳助さんのいうとおり、頭の後ろに「のりおよしお」がよぎる、
「不協和音」芸でした。
シュールさも一時期の「のりよし」が入ってましたし、
でも、勢いで取ってましたね。
滑ったのが一番おもしろかったので、つい。(でもそれは邪道なんだけど)
左の人がいいなぁ。
キングコングは、スタッフというか審査員も「もうM-1でなくてええから」って感じなんじゃないかな。
おそらく予選では、枠とれるに決まってるんですが、もっと面白いやついるだろうし、正直、20年もずっとおもろいやつってそんなにいないです。
だから、譲ってあげる気持ちも大事かな。
そう、次のステージって感じで。
笑い飯も同様かな。
あとは、出だしが一番新鮮でおもしろいんですよ。
それから、前説、やってないんでしょうね。
だから、余計に最初の組は、上がりますね。
たとえば、予選会で、「前説」という選びかたしたらどうなんだろう。
どこかに、昨年の優勝者にやってもらったらってありましたが、たぶん、「え、こんなだった?」って思うこともあるだろうし(爆)。
なんて、考えるのも「M-1」成功の理由かな。
紳助にはめられてる(爆)。
ファイナル
1.ナイツ
2.NON STYLE
3.オードリー
オードリーが2人(カウス・大竹)
NONSTYLEが5人(巨人・渡辺・上沼・松本・紳助)
正直おもしろかったのは、
NON STYLE、ナイツ、オードリーの順。
オードリーは、もう、いったん面白くなくなると、
なんで、こいつら?的な雰囲気になります。
「のりよし」のだめパターンかな。
ナイツは、無難だったのが敗因かも。
まあ、ここで冒険する必要はないでしょうけど。
あと、ちょっとネタ間違えましたね。
NON STYLEは、客をつかんでましたね。
客が若かったのもあるのかな。
あの「おしりぺんぺん」は、ちょっとうざいんだけど、でも、ひとり突っ込みとしては、おもしろいですね。
審査員は、固まってきましたね。
上沼さんいいつっこみです。
千里万理をリアルに知ってる人としては、いまのMCも一緒なんですけど、安心して帰省時には見ております。
審査員もあれですね。
みんなあとでいろいろ言われるのをとても気にしているところがあって、それもおもしろいです。
正直、紳助、松ちゃんで持ってる番組だし、関西的には対角にカウスさん、巨人さんがいる。
関東二人は、個人的にはラサール石井さんなんだけど(漫才ならって大田もなぁ)、まあ彼も関西テイストだから。
その中で、第4極ができるのが上沼さんなのかな。
えっと好みっていってるけど、たぶん、好みじゃないですね、勢いだけの芸は排除しようとしてるかもしれないですね。
その表現として、「好み」は、「これは、俺らの漫才とちゃうんや」を一言で片付けてしまったのでしょう。
オードリーを選ばなかったのは、そこじゃないかな。
「ナイツ」は、出したことで、まあ関東の中庸をとったかも。
あと、そう、漫才はコントではないですからね。
今年は、爆笑とりきったコンビがなかったように思いましたが、でも、楽しめました。
ええ、ビデオで(ぇ)。
来年もやってほしいですし、やっぱりDVD借りて予習する気になりますから。
てなことで。