吉例(?)でございます。
お約束どおり、今年、映画館で見た映画から振り返りたいと思います。
映画館で見たものに限定です。
45本。
リストは
ここです。
昨年が、35本(
2007年のリスト)でしたから、今年はがんばったと思うんですね。
うれしいのは、東京近郊だけかもしれませんが、
レイトショーが増えたことです。
おかげさまで、本数が増えた理由もこれかも。
映画って見たいのもあるんですが、まず観る映画を選んでる時点でいろいろ考えますから、ワーストってないはずなんですが、でも「あ、やっちゃった」があるんですね。
まずは、特別表彰(ぇ)から。
殿堂:
インディー・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国
特別賞:
ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト
ということで、この2本は別格にします。
インディーは、スピちゃん、ルカちゃん世代としては
もう、うれしいもので・・(爆)
ストーンズは、自分は、どっちかというと林檎系なんですが、
この不良老人たちを生き生きと描いたマーティン・スコセッシに
敬意を表します。
では、本題。
1. アメリカン・ギャングスター
2. 母べぇ
3. フィクサー
4. 告発のとき
5. おくりびと
イントゥ・ザ・ワイルド
次点.クライマーズ・ハイ
容疑者Xの献身
異論多いでしょうね。
でも、当時見た感じから選ぶとこうかな。
リドリー・スコットもわりとファンなのでそれが理由でもあります。
「母べぇ」は、やっぱり山田洋次の世界と脇役の充実かと。
フィクサー、告発のときは、本がきちんとできてたと思うんですね。
で、どっちが上というと、やや主人公をステレオタイプ的に描いたのが
あれで・・・
5位は二本にしました。
「おくりびと」は、それこそ、きったねぇ、このネタやったらあかんよ。
なんですが、まあ、滝田さん丁寧にとってつないでたので、
「イントゥ・ザ・ワイルド」は、うん、前半つまらなかったのですが、
後半、そのつまらなさが、主人公が北を目指す理由だったかなって
思ったりして・・・
日本映画は、わりと泣けるものばかりですね。
唯一だった、「アフター・スクール」ですが、
これは、トリッキーなのでちょっと割り引きました。
洋画が人気ないと言われてますが、それは、マスコミのタイアップと
宣伝が影響してるかな。
それ以外に洋画はどっちかというとインディーズ系が好調で、
きちんと描いている映画って、日本人が見なくなったのでは?
次点の2点は、奇しくも堤さんの出演作品になりました。
ただし、次点の2点よりもいい作品もあったけど、あくまでも次点(爆)。
ワーストですが
1.シルク
2.ハンコック
3.まぼろしの邪馬台国
にします。
「まぼろし・・・」は、正直サユリさまの作品なのでとは思いますが、
ほかの描き方なかったの?っていうことで・・・
さて、来年、正月映画もなかなかなのですが、自分も年をとったのか
娯楽ものに厳しくなってるかな。
あとは、某お台場関係とか汐留関係にはきびしいです。
それは・・・(逃)。
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