昨日の
12ch(まだこの言い方)で90分枠でやっていた
某番組のゴーンのインタビューをめずらしく、留守録してチェック。
後半は、「明日を築く技術の日産」(だっけ?古いキャッチフレーズだけど)って感じありありの、電気自動車に掛ける日産の姿と職員に「日本語」で語りかけるCEOさんの姿があったりして、ややよいしょって感じも否めない気がしましたが、前半は、ちょっと気になりました。
一番の感想は、「説得力あるなぁ」(ぇ)かな。
確かに、企業なくして雇用なしなのかなって気もするのですが、その前に、そこまでガリガリにしちゃったのは何故?って感じにもなります。
でも、現状で、”みぞうゆう”な不況下では、これしかないし、いわゆる「最低限の犠牲」的な受け取りかたもされかねない(いやしちゃった)のだけど、なんか、説得力あるんだよなぁ。
今年度には、ヨーロッパ自動車工業会(だったかな)の会長に就任する予定だとか。
アメリカビッグ3に対する政府の支援についても、日本で言うところの「基幹産業」としての下支えを発言されたのには、もう、なにも言葉はなかったです。
正社員以外の削減をしつつ、日本は製造業としては良い物を持ってる的なことをおっしゃる。この微妙な感覚も・・・
あと、覚えているのは「人が起こした問題なので解決できないものは無い。」って発言されたことでしょうか。
あんまりこんな言葉を聞かないなぁ、日本の社長って・・・。
この調子だと、バブル崩壊後の金融でやったこととのような事がおきかねないのだろうけど、そのときは、勝ち組さんがいたんですよね。
今回は、ほんとの自力再生が求められているのだけど、さて、「電気自動車」がそのうちでの小槌になるのだろうか、なんて考えながら見させていただきました。
でも、実際、いまは、自動車業界と一部電機業界だけなんですが、広がりそうですね。
どっちかというと、来週の「農業を起業した話」につながっていきそうな。
と、どっちつかずの意見を言いましたが、日本の経営者と違うところは、政府に雇用下支えを要請された次の日にリストラ発表するような裏腹なことは、やらないだろうというのだけは、わかりました。
って、勝手なこと書いてますが、ホントに思ったこと書いたら、長文になります(汗)。