どうやら、速攻で上映終了となりそうなので、これもあわてて・・・
『ミーアキャット』
こういうものは、ウケが悪いのだろうか・・・。
【ストーリー】
米アフリカ・カラハリ砂漠。この過酷な生存競争が繰り広げられる灼熱の大地で、わずか体長30センチの小さなミーアキャットは必死に生きている。生まれて3週間目のコロは、好奇心旺盛で無鉄砲。一緒に暮らす家族の元を抜け出し、初めて見た大きな亀を追いかけてみたり…。餌を取りに遠出した両親に代わって、子守をしている兄も手を焼く存在だ。しかしそんなコロも、頼れる兄に生きる術を教わり、危険な目にも遭いながら、たくましく成長していく。
「
goo映画」より引用
参考サイト
excite映画 (
該当ページ)
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「ミーアキャット<日本語吹替版>」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
【解説】
『ディープ・ブルー』『アース』のBBCが贈る、動物ドキュメンタリー最新作。強い絆で結ばれた、ミーアキャットの一家を追う。後ろ足で直立するユーモラスな姿が愛らしい彼ら。しかしミーアキャットの日常は、常に危険と隣り合わせだ。身体が小さな彼らにとって、周囲は巨大な生物ばかり。ワシ、ヘビ、そしてライオンなど、たくさんの天敵に囲まれ、生まれた子供の3匹に1匹は大人になる前に死んでしまうという。そんな危険をかいくぐって成長していくコロの物語は、ドキドキハラハラの連続! あどけなかった表情が、ラストにはすっかり大人びているのも感動的だ。狭い地中の巣の中や、ミーアキャット目線のカラハリ砂漠の姿も、新鮮で面白い。
「
goo映画(
タイトルトップ)」より引用。
【感想】(ここでは、ネタバレはぼかします)
アフリカカラハリ砂漠で生きる不思議でかわいい?生き物ミーアキャットの生態を赤ん坊だったコロを通して追いかけた作品。
カメラワークも見事で赤外線撮影もあったりして、普段は見えないところまで追いかけています。
コロに感情移入させられるのだが、コロにとっては、厳しい状況もありながら、最後は兄のような立派なミーアキャットが育っていくというのもちょっとした感動があります。
また、ミーアキャットにとって敵であるワシやライオン、コブラなどとのかかわりも単純に敵ではなく、お互いの「バランス」を見せている点は単純な小動物礼賛にとどめず、自然の厳しさ、尊さを伝えてると思いました。
それにしても砂漠化ってどんどんすすんでるんですね。
そっちも心配しちゃいました。
【私の採点】(採点のあとは、思いっきりネタバレしますので(ぇ))
★★★☆
(満点10点 ★:2点。☆:1点)
やっぱり、一番はカメラワークですね。
撮影にほぼ1年以上をかけないとできないわけなんでしょうが、その間、洞穴の中や草原、そして砂漠でどうやって、動物たちとかかわりながら、でも動物が意識せずに撮れるのかと思いますね。
それから、音もサラウンドを目いっぱい生かして、その場にいるような感じをもたせてくれます。
点数としては、及第点としたのは、時間として短かったのか長かったか・・・ やや物足りなさも感じてしまってました。
それは、コロの成長がもう少し深みを帯びていたら・・・ と言う点でしょうか
でも、これ以上やると演出感がでるでしょうね。
私は、字幕版を見ました。
故ポール・ニューマンさんの声も正直に言うとやっぱりおじいさんになってたんですが、その語りは、コロの成長を見守るおじいさんのようなやさしさと慈愛に満ちていたでしょうね。
日本語版だとどうだったんでしょうね。
すいません、その人の語りが好きでなかったもんで・・・(汗)
まあ、早く終わったのは、DVD化、BD化があるからかなぁ。
映画館で見るほうが迫力とかわいいミーアキャットの背伸びしたポーズや気に上っているところ、子供たちがじゃれあってる姿がより強いんですけど・・・
アースの時みたいに1000円にできたら・・・
【製作メモ】 from
All Cinema ONLINE
原 題 THE MEERKATS
メディア 映画
上映時間 83分
製 作 国 2008年 イギリス(BBC FILMS)
公開情報 劇場公開(ギャガ・コミュニケーションズ)
初公開年月 2009/01/10
ジャンル ドキュメンタリー
《公開時コピー》
立ち向かえ、地上30センチの勇者たち。
監 督 : ジェームズ・ハニーボーン
製 作 : トレヴァー・イングマン
ジョー・オッペンハイマー
構 成 : ジェームズ・ハニーボーン
ナレーション脚本:
アレキサンダー・マッコール・スミス
撮 影 : バリー・ブリットン
編 集 : ジャスティン・クリシュ
音 楽 : サラ・クラス
ナレーション:ポール・ニューマン
ナレーション(日本語版):
三谷幸喜
※写真関係はあとで追記します。