AFCアジアカップ2011カタール 予選Aグループ
2009/01/20 19:25(現地時間19:25)キックオフ
熊本 県民総合運動公園陸上競技場(KKWING)
日 本 2-1 イエメン
1-0
1-1
07' 岡崎 慎司 47' ファリド
66' 田中 達也 .
それにしてもどうして五輪開催年からW杯と五輪の間にするのか、アジアカップ。
おかげで予選の日程がW杯の予選とかぶるので協会も選手もそして監督も頭を悩ませます。
で、今回岡田監督が取ったのは、若手と控えの起用。
控えといっても、中村憲剛や駒野は、レギュラーもという人材ですからね。
それに、川島は、代表戦では3番手だけど、Jではいい動きしてます。
期待をもったのですが・・・・
前半7分のゴールは、両サイドを使ったパターンがきまったんですね。
これで、いけると思うのがまだまだ若いかな。
その後、まあ、無謀な縦突破やアイデアの見えないパスなど、攻撃はうまく機能しなかったですね。
後半2分、イエメンのセットプレーから見事にDFが釣られ、失点。
さらに焦りが見えましたね。
で、ちょっと締まったのは、巻を入れてからかな。
彼が楔になり、マークが彼に行ったせいか、前戦にボールが供給できるようになり、それが、後半21分のセットプレーからの田中達也のヘッドにつながったかな。
あれも、ニアで岡崎がヘッドでそらしたところにいた田中達也がそのままそれこそノントラップ、頭で決めたからとれたんでしょう。
その後はやっぱりちぐはぐでした。
一応勝ったからいいようなものの、ゲームメイクができないというのは紛れのない事実。
いわゆるレギュラー組との差はありそうです。
この調子だとFWは玉田が基本になりそうですね。
若手だと金崎、乾ってあたりはまだまだなのかな。
日本の場合、細かなルールにこだわる反面、応用ができてないわけで、オシムさんのやろうとしたサッカーにくらべ、こじんまりしたのは事実。
あとは、アジアの戦い方と世界を分けている限りは日本らしさの確立はむずかしいでしょうね。
バーレーン戦は、遠藤とかも呼ぶだろうし、海外組も増えるでしょう。
岡田さんも提案していたB代表って必要かも。