オスカー関連作品、これも見なきゃって、思っていたのですが、最近ようやく公開になりました。
『それでも恋するバルセロナ』
すてきな女性が3人ですからねぇ。やっぱり見なきゃ・・・(汗)。
【ストーリー】
バカンスでバルセロナを訪れたヴィッキーとクリスティーナは、親友同士だが恋愛観は正反対。二人はヴィッキーの親戚夫婦の家に滞在して、バルセロナの街を観光する。ガウディの建築物や、ミロの芸術に酔いしれていた。ある晩、訪れた画廊のパーティーで出会ったのは、画家のフアン・アントニオ。彼は元妻と離婚したばかりだった。そんな彼に、クリスティーナは興味を持つ。
「
goo映画」より引用。
参考サイト
excite映画 (
該当ページ)
映画生活(
該当ページ)
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なので、下まで、気になるかたは、ずーっと見ないでください。
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【解説】
年一作のペースで新作を発表するウディ・アレン監督が、スペインのバルセロナを舞台に、四角関係(それ以上?)の恋愛を描くロマンチック・コメディ。二人のアメリカ人女性、そしてスペイン人の画家と彼の元妻が、それぞれの個性や恋愛観をぶつけあいながら駆け引きを繰り広げる。『マッチポイント』『タロットカード殺人事件』に続き、ウディ・アレン作品でヒロインを演じるスカーレット・ヨハンソンのほか、『ノーカントリー』でオスカー受賞のハビエル・バルデムとペネロペ・クルスが出演。ペネロペはこの作品で、本年度アカデミー賞助演女優賞を受賞。そんな魅力的な俳優陣に加え、美しいバルセロナの街並、名所も見どころの一つ。
「
goo映画(
タイトルトップ)」より引用。
【感想】(ここでは、ネタバレはぼかします)
色っぽいスパニッシュギター、夏の日の想い出、もうむんむんの優男、美女3人に、味付けはウディ・アレンと、ネタはそろった、さあ、たのしもうという作品でした。
最初の出会いから、すてきな口説き文句ですよね。「旅行に行こう。そして3人でワインを飲んでメイクラブしようぜ」、言えません。日本人には。でも、いやらしく聞こえない(聞こえます(爆))。
そして、スカーレット・ヨハンソンがメインかというとそうではなく、レベッカ・ホール演じるヴィッキーちゃんのほうが主役ですね。 堅実な人生なのか、自分らしさをもとめるのか。そんなところに、ペネロペちゃん登場でもう、めちゃくちゃ。
でも、この危うさ、男は惚れるんだろうな。そこで、バルデムくん、どうなるか・・・。
恋愛もゲーム感覚に取られかねないけど、そんなのじゃなく、自分に正直なこと、大事ですね。
3人では、やっぱりペネロペ・クルスの存在感が一番。やや危うい役所だけど、納得です。
それから、ちゃんとペネロペとバルデムくんは、スペイン語で話している点でしょうか。
そこがかわいいですね。
音楽的には、スパニッシュギターの音色がゴーサインのように要所要所ででてきます。
そこで、心動くんだろうか。
それにしてもウディ・アレンじぃさん、まだまだ達者なようで、今度は、ペネロペちゃんを見事色ある女性として描ききりました。
ツッコミ処はあるけれど、まあ、大人のおとぎ話ですから、いいでしょ。
【私の採点】(採点のあとは、思いっきりネタバレしますので(ぇ))
★★★☆
(満点10点 ★:2点。☆:1点)
で、7点でいいでしょ。
物語は、まああってないようなもの。飛び道具も飛んできて、ありえねぇ、って感じもありますが、それがまた、安心させてしまう。 そこが、ウディ・アレンならではですね。
登場人物もわかりやすいですね。夏のバカンスを過ごす親類宅のおじさん、おばさん。で、この夫婦がお約束のように「仮面」。だから、ヴィッキーちゃんは、もう少しでおばさんにだまされて・・・、なんて事も起きる。かたやクリスティーナちゃんは、興味津々で飛び込んだアントニオくんだけど、みっちりファン・アントニオとマリア・エレーナに飼い慣らされ、潤滑油を嫌って帰るって言ってしまう。で、マリアは、やっぱり自由奔放。
最初はナイフだったらしいんだけど、エンディングでは、ちゃかがでてきてしまうのもどきっっですね。
最後のおばさんにしくまれる出会いのシーンでのヴィッキーちゃんの衣装替えなんて笑えるくらいにかわいいですね。
女性では、レベッカ・ホール、スカーレット・ヨハンソン、ペネロペ・クルスがほんとにそれぞれの役柄で生き生きしてます。 色気むんむんです。
で、その中では、ペネロペ・クルスが絶品かな。 見事な復活です。
スカーレット・ヨハンソン、あの口元、ぽってり気味のあれです、うーん、吸われたい(ぇえっ)。ってくらい色気ありますが、ちょっと若いですね。この3作、出演中ですが、お見事です。
ということは、ウディ・アレンにかかると全ての女性が綺麗になるのかな。
ほんと弟子入りしたい(爆)ですね。
で、この手をランクアップしてもいいですけど、これはこれで、この辺がいいところでしょう。
なので、7です。
【製作メモ】 from
All Cinema ONLINE
原 題 VICKY CRISTINA BARCELONA
メディア 映画
上映時間 96分
製 作 国 2008年 スペイン/アメリカ(-)
公開情報 劇場公開(アスミック・エース)
初公開年月 2009/06/27
ジャンル コメディ/ロマンス
映 倫 -
《公開時コピー》
この恋、想定外
監 督 : ウディ・アレン
製 作 : レッティ・アロンソン
スティーヴン・テネンバウム
ギャレス・ワイリー
製作総指揮 : ハウメ・ロウレス
脚 本 : ウディ・アレン
撮 影 : ハビエル・アギーレサロベ
プロダクションデザイン:
アライン・バイネ
衣装デザイン: ソニア・グランデ
出 演 : ハビエル・バルデム フアン・アントニオ
ペネロペ・クルス マリア・エレーナ
スカーレット・ヨハンソン クリスティーナ
パトリシア・クラークソン ジュディ・ナッシュ
ケヴィン・ダン マーク・ナッシュ
レベッカ・ホール ヴィッキー
クリス・メッシーナ ダグ
フリオ・ペリリャン
パブロ・シュレイバー
キャリー・プレストン
ザック・オース
アベル・フォルク
※写真関係はあとで追記します。
※追記するとは思います。